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G7円安容認で早期ドル円120円突破観測


G7円安容認で早期ドル円120円突破観測
「先進7カ国(G7)が日本の円安攻勢を事実上認めた。G7の中央銀行総裁と財務長官は11日、ロンドン郊外で開かれた会議で日本の円安攻勢を批判しなかった。」

ロイター通信は、「オニール氏が今年末の引退を控え最後の予言として円が120円まで下がるという神託を出した」と評した。
G7も円安容認、1ドル=120円突破早まる見込み(1)
G7も円安容認、1ドル=120円突破早まる見込み(2)
「日本の中曽根康弘首相と竹下登大蔵大臣はプラザ合意により円が10~15%ほど上がると見た。だが、6カ月ほどで円は50%近く上昇した。 」
プラザ合意は、過度のドル高を是正するための介入でしたが、その後コントロールがきかなくなりました。
その後の過度の円高を是正する介入でも同じことがおこっています。
95年から98年に歴史的な円高から円安に流れを変えたのは、ミスター円こと榊原英資が主導した円売りの為替介入です。
しかし、この為替介入によりアジアの新興国にマネーが流入し、アジア通貨危機が起こります。
その結果、円の価格はコントロールがきかなくなりました。
わずか数年で147円まで円安がすすみ円の価値は半減しました。
政府の市場介入で為替価格のトレンド転換の初動の動きはコントロールできます。
しかし、その後モメンタムが発生すると、その慣性を止めることは政府の介入では困難なようです。
今のアベノミクス、クロダミクスは果たして円安が更に進行した場合にそれを止めるブレーキを持ち合わせているのでしょうか?
自国通貨を政府の介入で安くすることは比較的簡単ですが、自国通貨を高くするのは非常に困難を伴います。
通貨価値はその国の国力の尺度といえますから当然でしょう。いちど目先の利益のために通貨安にするとあとはコントロールがむずかしくなります。そういう意味で安易に通貨安政策をとるべきではないといえます。
プラザ合意→榊原介入→QE→アベノミクスとバトンをつないできました。今はアメリカにイニシャティブがあります。
過度に円安が進んだ場合、それを介入でストップすることは日本主導では厳しいでしょう。アメリカがドル高を是正するため介入すればコントロールできるかもしれません。しかし、アメリカは、量的緩和で減価する自国通貨の価値の維持に必死で介入する可能性は低いと思われます。
通貨安へのリスクヘッジのための金融資産として株と金がが考えられます。
しかし、それがエスカレートして通貨危機までいってしまった場合、経済が大きなダメージを受けるので株では駄目だと思います。
円建ての地金や金ETFがそのヘッジの役割を果たすと思われます。


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[ 2013/05/13 16:33 ] おすすめ | TB(0) | CM(0)
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