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BullionVault

ここが正念場の金相場


ドラギの追加緩和により、市場は再びリスクオンです。
たいしたことはできないだろうとハードルが低かった追加緩和ですが、市場予想を上回る質と内容の緩和をしてきたと思います。政策金利やの過準備預金の付利の引き下げに加えて、社債購入の決定です。
これは、企業の自社株買いを促しますから、事実上の、株の買い取りです。

これで、株とドルは息を吹き返しました。
前回のドラギマジックは不発に終わりました。FRBやその傘下であるECBや日銀は、建前は別にして、その所有者であるウォール街のユダヤ金融資本家の利益を再優先した政策判断をします。
かれらの最大の使命は、ドルと株の防衛です。
市場は中銀がつくった官製相場を信用して、バブル相場を延々と継続してきましたが、最近、その投機家たちの中銀への信用が失われつつありました。
最近の市場の乱高下は、米国の利上げ、中国の減速、原油安などではなく、中銀への信用の低下が最大の原因だったと思います。
中銀側のユダヤ資本家の推す、クリントンやルビオ、ブッシュらが苦戦して、反エスタブリッシュメント候補であるサンダースやトランプが善戦しているのも、かれらが中銀に否定的であることから、市場をリスクオフにしていたと思います。

しかし、その失われつつあった中銀の信用をドラギはとりあえず、少し取り返すことに成功しました。
追加利上げはないようなことをほのめかしたことで、一時は崩れましたが、その後は、ドル高、株高が続いています。
これで金は売られるようになりました。
それでも、為替や債券、株式市場との相関に逆らいながらよく耐えていましたが、昨日、ついに崩されました。こういう市場が弱気になっているタイミングを狙ってGSが金に弱気なコメントを出すのはいつものことです。それで自らのアナウンスメント効果を高めようとしているのでしょうが、陰湿ですので、恨みをかいます。
ここで更なる下落があれば、金が本格的上昇トレンドに戻るにはさらに時間がかかると思います。
しかし、米実体経済の悪化は不可避ですので、FRBの利上げは困難だと思われます。それが金を支えるでしょう。


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[ 2016/03/15 19:19 ] 市況 | TB(0) | CM(0)
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