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BullionVault

追加利上げ、追加緩和なし


中銀主導の金融相場が続いています。
FRBの追加利上げが見送られたのは市場の想定通りでした。
その一方、日銀の追加緩和の有無については事前予想が割れていました。
結果、追加緩和はありませんでした。
毎回、機械的に逐次、追加緩和をする手法を選択すれば、市場が順応してその効果が薄れることを危惧したことが考えられます。
市場との対話を嫌い、安定よりも市場へのサプライズ効果を重視する黒田総裁らしいといえるかもしれません。黒田マジックは風前の灯火ですが、これから、選挙がひかえています。株は比較的堅調ですから、ここで弾を使う必要がないという政治的意図もあったのでしょう。米国も選挙中ですから、票欲しさのために、ドル高にたいしては当面は神経質になってきています。
もっとも、次回からは、日銀は、ドル高、株高誘導のためになんでもやってくると思います。もうルビコンは渡ってしまっています。後には戻れません。
とりあえず、日銀の追加緩和見送りで、クレクレ相場は一時的に頓挫した形になりました。
FOMCは6月の追加利上げの余地を残すニュアンスをアナウンスしましたが、相変わらず最近の経済指標はさえません。
GDPの速報値は市場予想を下回りました。
想定どおり、Appleなど企業の収益は悪化しています。
6月利上げをにおわせながら、今後も、市場操作の舵取りをしてくるでしょうが、結局、6月の利上げは見送られると思います。
為替、金、コモディティ、株などはしばらくレンジ内で推移する神経質な相場になることが予想されます
ただし、5月は株にとって鬼門です。
株バブルが外れるタイミングを予想するのは極めて困難ですが、5月に株バブルが弾ければ、一気に相場が動くと思います。
リスクオフで円が売られる相関になれば、非常に危険になりますが、金投資には最適のタイミングとなります。


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[ 2016/04/28 21:55 ] 市況 | TB(0) | CM(0)
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