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円安 株高 債券安 グレート・ローテーション?


日本の異次元緩和による円安が世界中の株高、債券安を引き起こしているようです。
異次元緩和で中央銀行が、国債を買い取りをすれば通常なら金利が下がるはずです。
アメリカでもQE1~QE2まではそうでした。
ところがその金利低下高価も剥落し、QE3からは金利が徐々にあがり始めています。

中央銀行の買い取りで債券市場は流動性が減少して価格変動リスクが上昇しています。
わずかな利回りの債券を、ハイリスク・ローリターンで運用するよりは株ということなのでしょう。
量的緩和によるじゃぶじゃぶ投機マネーが株式市場の上昇を支え続けています。お上のお墨付きのバブル相場です。

債券安の理由は、このように債券市場から株式市場にマネーの流れが変ったグレート・ローテーションが大きいと思います。
もっとも、債券安の理由はそれだけでしょうか?
通貨安による為替差損を嫌気した売りや、量的緩和によるインフレ危機や財政危機を懸念したリスク・プレミアムがあがっているというのもあると思われます。
実体経済が成長している場合の株高、債券安のグレート・ローテーションは健全ですが、今のように実体経済の成長がほとんどないなかでの株高、債券安は危険だと思います。
今のアメリカや日本のGDP成長率では今の株価上昇は説得力をもちません。あくまで量的緩和主導の相場です。
財政危機、通貨危機、金融危機がおこれば、債券や株といった有価証券はみな吹き飛びます。債券はインフレ危機にも弱いです。
実物資産である金はそこで保険の役割を果たします。今は株バブル進行中で金は低迷していますが、また見直されるターンがくるでしょう。


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[ 2013/05/15 10:34 ] おすすめ | TB(0) | CM(0)
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