FC2ブログ

BullionVault

水野和夫氏"日本は中国よりドイツに近づけ"- 新しい「閉じてゆく帝国」システム


水野和夫"日本は中国よりドイツに近づけ" 新しい「閉じてゆく帝国」システム
最近では日本を除く世界同時金利高の様相を呈していますが、トレンド的には世界的に金利は低下傾向にありました。
資本主義の限界とそれを補うバブルの発生、そして利潤率と金利の低下を予想した水野和夫氏は先見の明がありました。
ニュー・ノーマルのビル・グロースや長期停滞論のサマーズよりも先です。
人口動態、搾取する市場の枯渇、テクノロジーの限界などで先進国の生産性が低下するなか、それを補ってきたのが金融でした。
たくさんのクレジットを供給すれば、当然、需給法則によってクレジットの価値が下がり、金利(利潤)(資本収益率)は下がります。
搾取すべきフロンティアを失った先進国は、無理な成長をしようとして寿命を縮めるようなことをせず、ブロック経済で生き残りをかけるしかないというのが水野氏の主張です。
金融政策や財政政策で背伸びするのは逆効果というのは榊原英資氏らと同じ考えでしょう。
過度の金融政策はバブルを生成し、金融危機を引き起こします。そのダメージは大きく、回復には時間がかかります。
過度の財政政策は、国家破綻や通貨危機を発生させます。日本は対外的に債務がないから大丈夫とよく右翼が言っていますが、見せ金、預合いの類の屁理屈にすぎません。他国からの借金ならふみたおせますが、そうはいきません。最終的にはマネタイゼーションが通貨危機を引き起こし、強烈なインフレで国民の生活水準を大きく低下させます。
成長、成長、上げ潮だと声高に叫んでいた、安倍自民党とその取り巻きのリフレ派、御用学者、右翼系株屋・先物屋・為替屋、泡沫ネット右翼などは皆敗北することになるでしょう。彼らの総括はそれからです。

日本はどのブロックに入るのが国益的にベストでしょうか?
安倍自民党や保守は当然、アメリカというでしょうし、ノンポリの人でも惰性でそう答えるでしょう。
しかし、ブロック経済や安全保障の同盟は隣国でやった方が効率的で合理的です。
日本は、中国、ロシア、韓国、北朝鮮、台湾、香港、アセアン諸国あたりのグループに入るべきでしょう。
米英カナダなどのアングロサクソン諸国とは距離を置くべきだと思います。


にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

社会・経済 ブログランキングへ
[ 2017/07/18 14:49 ] 要人発言 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

リンク
カウンター
相互RSS
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR


ロキソニン