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ドルバブル懸念、リスクオフのドル売り


ドルが売られています。
為替は短期的には金利差で動きます。
FRBも利上げに積極的姿勢をみせていますが、ECBはそれ以上に国債の枯渇でテーパーリングに追い込まれています。
ユーロ諸国はマイナス金利の国も多く、総じて米国債より金利が低いので、平均回帰により、金利上昇のスピードは米国の金利上昇よりも早くなると思われます。米独金利差は収縮してくでしょう。ユーロは結局はドイツです。そしてユーロが上がれば、ドルインデックスが下がります。為替は米国とドイツの関係につきます。
景気循環でもこれから下降線を辿ると予測される米国に対して、景気が底打ちしたユーロ圏はこれから上昇局面に入ります。
IMFもユーロはドルに対してファンダメンタルからして10%から20%は過小評価されているとしています。ファンダメンタルからみてユーロがドルに劣っている点はありません。
また、新興国も景気循環局面に入っています。資源高はドル安圧力をかけます。
FRBが利上げをしてバランスシートを調整に前のめりになったとしても、ドル売りは避けられなくなっていると思われます。

米国の株式バブルや不動産バブルが懸念されていますが、金利差以外でもこのバブル崩壊への恐怖がドル売りに拍車をかけていると思われます。市場の米実体経済への不信感が根底にあります。
米国債の金利にはリスクプレミアムが加算されているので、名目以上に金利差が縮まってきています。

債券バブルや株式バブル、不動産バブルがよく言われますが、もっとも酷いバブルはドルバブルです。
市場のボラティリティ上昇への恐れがドル売りを呼んでいます。
米国の内政不安もドル売りの理由でしょう。
トルコやロシアなどが金の買いを増やしているのは、米国と対立する国家が、トランプの暴走を恐れているからだと思います。
関係が悪化した中国も米国債や米国資産を売ってくるでしょう。中東湾岸諸国もオワコンになった米国を見放し、中国やロシア、ドイツ、インドなどに資本を移していくでしょう。
これから、米国から資本がどんどん逃げ出していくと思われます。それがドル安圧力をかけます。

しかし、最弱通貨は円でしょう。
米国の傀儡政党である自民党が与党である限り、日本はドルを守るために、金融緩和を続けるでしょう。
ドルが売られれば、もっともダメージを受けるのは属国の日本の円です。



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[ 2017/08/03 02:40 ] 為替 | TB(0) | CM(0)
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