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7月雇用統計


7月の雇用統計は市場予想を上回りました。
7月は例年、飲食店のアルバイトが増加するために、雇用統計はいい数字が出ることが多いです。
アマゾンがフルタイム労働者をパートタイムにシフトしたワーキングシェアも効いたようです。
もっとも、雇用統計の10万程度の数字は米国の全労働者の数からすると誤差の範囲にすぎません。
10万単位の仕事の増減は毎時間刻々と起こっており、調査した日時ですぐ変わります。
市場の投機筋が一番重要視する指標ですが、米国の実体経済を図る指標としては機能していないと思います。
一人の仕事を二人ですれば雇用者数は増えます。生活をする賃金を増やすため仕事の掛け持ちをする必要があるからです。
正規雇用が減りパートタイム労働が増加しているのは、企業がオバマケアの負担を軽くしようとしていることもありますし、資本家が安く労働力を利用するためであります。これは、すう勢的な賃金の低下を招きます。
最近は悪い指標が続いていましたが、いつもの雇用統計で一発逆転となって投機筋は勢い続いています。
ドルが買い戻され、債券、円、金、ユーロやVIXは売られています。
もっとも、米国実体経済の衰退はすう勢的なものであり、雇用統計でどうにでもなるものではないと思います。
短期の予想は困難ですが、いい押し目になると思います。


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[ 2017/08/04 23:21 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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