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米国の家計債務は限界、近づくミンスキーモーメント


Yes, You Should Be Concerned With Consumer Debt
米国の家計債務はサブプライムバブルのときを超え、過去最高です。
それでも可処分所得に占める元利負担は当時ほど大きくないとか、GDP比の家計債務は他の主要国よりはマシだというアメリカ信者の派の主張をよく目にします。
しかし、これはあくまで平均値の話です。
米国では金融資産バブルによって格差が拡大しています。
米国の所得の3分の1が資産所得です。
消費性向の高い、中間層以下8割の消費者の所得の中央値は伸びていません。
また、家計が支払う所得税のばらつきのために、可処分所得の計算は概ね推測であり、非常に不正確であるそうです。
累進課税が緩い米国では中間層以下の可処分所得は実際に低い可能性があります。
更に、可処分所得と裁量的所得は2つの全く異なるものです。裁量的所得は、家賃、食料、公益事業、医療保険料、保険などの支出のすべてを支払った後に残っているものです。
家賃や医療費は高騰しています。
ギャラップ調査によると、家族を維持するには年間約53,000ドルが必要だそうですが、これはアメリカ人の80%にとって苦しい数字だそうです。
80%の人は借金をして今の生活水準をキープしていることになります。
これはいつまでも維持できません。
レイ・ダリオのいう長期債務のサイクルがそろそろ下降線を辿り始めたと思います。


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[ 2017/09/03 16:10 ] 経済全般 | TB(0) | CM(0)
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