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理論的には正しくみえるMMTの問題点


異端の経済理論「MMT」を恐れてはいけない理由
SG会田アンダースロー(ワインドアップ)MMTを日本担当エコノミストはどう考えるか?
MMTは、米国では似非左翼、日本では右翼が好む理論です。
その一方で、日本ではアベノミクス応援団の右翼の間でリフレが大きく支持されてきました。
そして、MMTを支持する右翼がリフレ派の右翼を批判するというねじれ現象がみられます。右翼の内ゲバです。
日本の左翼はリフレにもMMTにも批判的です。
個人的には、MMTもリフレも結局は、極論で、ヒューリティックで線形な議論だと思います。
経済はもっと複雑なものです。
しかし、単純明快な議論を自信満々に語る人に大衆は弱いのです。
そのため、右翼のイデオロギーを持つ人がその主張を裏付けるために、リフレやMMTに走りアジテーターとなっています。
イデオロギーのバイアスが強い人は、正しい判断や予想が困難なことが研究で示されています。
右翼がとくにそうですが、一部、極端な左翼な人も例外ではありません。
森田 長太郎氏はバランスがある人のようで、この人の分析は参考になりました。
極論になりやすいMMTを巡る争いをわかりやすく説明してくれています。
MMTも主流派経済学もどっちもどっちな理由

経済が成熟し人口オーナス期の日本では金融政策も財政政策も乗数効果がほとんど限定されています。
その一方、レバレッジによりバブルが発生し、経済の安定的成長を阻害する危険要因となります。
いくら理論的に正しくみえても、市場は合理的ではないのです。
日本の政策ではコントロールできない原油価格が上昇すれば金利が上昇します。増税しても焼け石に水です。
財政赤字はノープログラムだといっていたMMT派は巨額の累積赤字の金利上昇の危険に目をつぶっています。
ギャロップインフレになれば、GDP成長率では測れない生活水準を向上させてきたデフレの平成時代が幸せだったことに気づくはずです。

リフレもMMTもハイリスク・ローリーターンでCPが悪く、極論を主張する人らの自己実現と私服を肥やしているだけのようです。
日本はリフレでもMMTも平成期間に散々ためして、すでに失敗しているので実験場としてもはやふさわしくありません。
もし、それが成功するとすれば、トップダウンの官僚主義の国家資本主義を採用している中国やロシアの国などの新興国だけでしょう。
中国は日本や米国と異なり、金融政策や財政政策にまだ実体経済に対する効果があり、かつ、その手段が大きく残されている。
さらに、レバレッジをコントロールしバブルを防ぐコントール力もあります。
中国もこれから経済成長は鈍化していきますが、米国や日本よりは健全でしょう。
技術革新を生む人的資源は米国や日本を圧倒しており、成長余地のある国内の巨大な消費市場があります。
中国限界論も日本の右翼のありがちな極論で、そのバイアスが中国過小評価、米国過大評価につながり、将来の日本経済に対するマイナスになっていると思います。


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[ 2019/04/21 20:41 ] 経済全般 | TB(0) | CM(3)
読了済書籍リストについて
何時もお世話になっております。

本日、読了済書籍リストに気づいて拝見させていただいたんですが、

私の好きな、吉田さん、水野さん、リカーズ、その他私も一応読んだことがある好きな本が余りにもあったので、ビックリしました。

ナシームタレブとかも読まれてます?

どうでも良い質問ですみません。
[ 2019/04/22 16:40 ] [ 編集 ]
こんにちは
タレブはまぐれとブラック・スワンは読みましたよ
[ 2019/04/22 16:50 ] [ 編集 ]
ありがとうございました
返答ありがとうございました。


タレブ大好きなんですよね。

つい嬉しくてコメントさせていただきました。

これからも頑張ってください。
[ 2019/04/22 18:23 ] [ 編集 ]
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