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BullionVault

復活の金


金価格が上昇しています。
私はチャートやテクニカルをほとんど信じていません。
短期のトレードで毎日テクニカル分析をしているようなやからは後付けのロールシャッハテストのように都合のいい解釈をしているだけと思っています。短期のテクニカル分析が有効なら、AIの高速取引の圧勝で、個人は絶対に勝てないでしょう。勝ちぐみの個人投資家で有名になって調子に乗って発言をしている人は多いです。それに群がっている大衆もいますが、ぶっちゃけ、彼らは統計的にみて運がよかっただけです。

しかし、そのいっぽう、インデックス投資信者が信じるように市場が合理的でランダムウォークだとは思っていません。
かれらは株インデックスのETFをバイアンドホールドしてここ数年はいいおもいをしてきました。
しかし、今後、株バブルが弾ければ一番ダメージを受けるのは彼らでしょう。

チャートを信じる人がまだまだいる以上、市場はランダムウォークではありません。かといって1日や数日、数週間といった短期にチャートで市場を予想するのはほぼ不可能です。
しかし、長期のチャートはある程度気休めになります。
テクニカル分析で有名な本はわかげのいたりで私もだいたいはよみましたが、参考になった本はいまとなってみれば一冊もありません。しかし、佐藤 新一郎氏の著書にある月足で年単位のチャートで相場のパターンを予想する
手法は、目新しいものはないにしろ、ある程度参考になるといまでも思っています。
その手法を今の金相場にあてはめると、金は2012年までに一度大相場してしまったのでしばらくは大相場はありえないのですが、ここ数年、レンジ相場がつづいたので、そろそろ再上昇のエネルギーが充填したといえます。
1350ドルから1400ドルの間にしこりがありますが、騙しではなく、ここを明確に上にぬけていけば1600ドル手前までは真空地帯です。ここから過去の最高値あたりの天井の壁にぶちあたりますが、ここをぶちぬけて最高値を更新すれば、あとは青天井になります。そこからは大相場です。
テクニカル的にみれば、今、金は買うチャンスだとみてもいいかもしれません。
ファンダメンタル的には、地政学的リスクの上昇、米国を筆頭とする先進国の実体経済の悪化と、それに伴う中銀の金融緩和、新興国の現物金の需要、ドル衰退に伴う中国陣営側諸国の中銀の金買い、そして金鉱山のピークアウト、世界的な物価上昇に伴うスタグフレーションによる実質金利低下など、問題はありません。

もちろん、金価格上昇を望まない既得権益者はたくさんいます。
トランプのリップサービスによる貿易戦争、地政学リスクの緊張緩和や、米国実体経済の指標操作による改善に基づく利下げ延期などで投機的な金買いが逃げ出して大きく頭を抑えられるリスクもあります。
いままで金が不調だった時代に金を売り煽っていた人も、金相場が好調になって、それに便乗する人が増えています。
長期的に金は買いだとゴールドバグのふりをしながら、金を売り煽り株の買いを勧めてきた市場関係者は多いです。
金よりプラチナを勧めてきた人も多いです。
そういう調子のいい人の鼻息の荒い予想が過熱感を煽りますが、ノイズとして無視し、いままでのように短期の上げ下げに一喜一憂せず気長に待つといいたいところです。しかし、レンジ突破で次のステージにうつるためには、これから数日の短期の展開が重要になってきます。短期指標として、金ETFの1日+34トンは非常に大きいです。
今は投機筋だろうが、調子のいい関係者の予想だろうが、モメンタムが重要です。






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[ 2019/06/25 13:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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