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イスラエル総選挙、第五次中東戦争のブラックスワン


狂信的右翼、イスラエルのネタニヤフが汚職容疑で選挙に苦戦しています。
そのため、国内右派の支持をとりつけるため、ヨルダン川西岸を併合するという公約をかかげて今回の選挙を戦っています。
もしネタニヤフが勝利することになれば、周辺アラブ諸国はだまっていないでしょう。
また、トルコやイランの猛反発も必死です。
そこで問題になるのがサウジです。
サウジは5年間、イエメンを侵略していますが、泥沼の戦いになっています。
決して、大国ではないサウジは米国や中国につぐ、世界三番目の軍事費をつかって米国から武器を購入してきましたが、絶対防衛圏といえる製油所を破壊されるなど、苦戦しています。
ドローン自体の爆発力は微々たるものですが、空港は攻撃を受ければ閉鎖せざるを得なくなりますし、建造中の原子力発電所や原油施設はそれ自体が強大なエネルギーをもっています。
米国製のPAC3ではなかなか落とせないドローンも、ロシア製のS300やS400ならより高い迎撃力をもつでしょう。
実際、アメリカ製の高価な最新鋭ステルスドローンはよく落とされています。
これを奇貨としてプーチンはサウジにS400の供給を申し出ています。
もし、サウジがS400を導入すれば、トルコ同様に、サウジが米国イスラエル陣営から距離を置き、中国ロシアイラン陣営に接近することになります。
中東での原油依存度が低い米国のトランプはイランとの開戦に消極的です。
それがさらにサウジと米国の関係を遠ざけることにもなっています。
サウジが米国と袂を分けると、困るのはイスラエルです。
イスラエルは中東で孤立します。
さらに今回ネタニヤフが勝てば、さすがのサウジもイスラエルとの関係が悪化するでしょう。
サウジのためにイランと戦争することは及び腰のトランプも、盟友ネタニヤフとユダヤ人を守るために、イスラエルのためなら対イラン開戦もやぶさかではないでしょう。米国内のシオニストやユダヤ資本家が猛烈にトランプに圧力もかけます。
ネタニヤフが選挙に勝利し、ヨルダン川西岸を併合すれば、今は米国イスラエル側のヨルダンも領有権を放棄したとはいえ、反発するでしょうし、イスラエルは四面楚歌になります。
いくら強力な軍事力をもつイスラエルといえども、四方から攻められれば米国の援軍なしでは戦えません。
可能性は低いですが、第5次中東戦争のテールリスクはあると思います。


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[ 2019/09/17 22:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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