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BullionVault

大衆の恐怖が金価格を押し上げる


金価格が上昇しています。円建てでは40年来の高値です。
原因は複合的ですが、最近では新コロナウイルスです。
この新コロナウィルスですが、今現在、判明している事実に照らすとそれほど怖いウィルスではないようです。
個々人とその身内の人にとっては悲劇ですが、統計的にみれば死者数は、武漢や中国の人口を考えると微々たるものです。
数千人死んだとしても、アメリカで数万人インフルエンザで死んでいることなどからすると、相対的に人口比の死者数は少ないです。
また、SARSやエボラに比べると感染者の致死率も低く、その多くが高齢者や持病をかかえた人です。高齢者の死因の四番目が肺炎だということを考えればそれほど怖くないようにも思えます。ようはただの風邪です。
中国が発生源だということで、特に右翼が過剰に騒ぎ立てているようです。原発の事故の放射能では逆の反応をしていたのがおもしろいです。
しかし、人間はよくわからないものに恐怖を覚えるいきものです。幽霊なんかそうです。
放射能なんかはよくわからないから人は恐怖をかんじます。
実際、放射能が原因とされる甲状腺のガンなどはガンというから怖いですが、それほどやばいものでもないです。それでも、原発の事故の放射能は、右翼がいうほど科学的には完全に安全とは証明できておらず、また左翼が過剰反応するほど危険とも証明できていないのです。よくわからないものです。
よく知っているインフルエンザなどと違い、新コロナウィルスという新という言葉だけで過剰反応するのもよくわからないからです。
狂牛病もそうですし、えせ左翼がよく過剰反応する遺伝子組み換えも同じです。
その大衆の過剰反応は経済活動を停滞させます。
メシウマの右翼はこれで中国は終わりでアメリカがやっぱり勝つと鼻息があらいようですが、アメリカもひとごとではありません。
中国経済は米国なしでもなりたちますが、逆はありません。
米国は消費するだけの経済です。
その消費を満たすだけのものを生み出してはいません。
右翼にいわせると米国経済は堅調で、米株はまだまだしばらくはあがるそうですが、実際、株バブルを牽引するFAAMGを除けば、米国企業の純利益は大幅にマイナスです。
そのFAAMGもなくなって本当にこまるような会社は一つもありません。これからの会社はシェアを握っているだけで代替する会社はいくらでもあります。
逆に地味で枯れていますが、中国が生産している商品は生活必需品ばかりです。代替はできますが、それには時間がかかり、米国民は、今の生活水準を維持できません。
米国は中国から金を借りて消費するだけの経済です。
中国経済が停滞すれば、米国は金を借りることができず、結局、FRBがドルを大量発行してなんとかしなければならなくなり、ドルの価値がなくなっていきます。
まだまだどうなるかわからない新コロナウィルスに対する恐怖だけでなく、米中貿易戦争やイラン問題もまだなにひとつ解決しておらず、その問題がまたぶり返すでしょう。それが恐怖になります。
また、米国大統領選も次の大統領は、サンダースが体調をくすずことがなければ彼が大統領になるでしょう。ただし、これもわかりません。市場はこれにはまだまだ反応していないようです。
もしサンダースが大統領になれば、富裕層への増税は不可避で、特に株がスケープゴートになるでしょう。たとえそれで一時的に景気が悪化しようともサンダーズは株価暴落による格差是正を選択するでしょう。
これからどうなるかわからないことだらけで、経済は冷えこんでいくでしょうが、市場はまだまだ楽観気味で恐怖が蔓延していないようです。しかし、市場参加者も全員、能天気なリバタリアン意識の高い人ばかりでなく警戒はあります。
その警戒が金価格をジリジリおし上げます。
しかし、いずれ市場もパニックになるときがくると思います。
そのときになってようやく金価格の上昇のスピードのギアがあがると思います。


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[ 2020/02/20 02:53 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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