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BullionVault

ゴールドの弱点露呈(update1)


株が暴落しています。
米国は昨年の10月から株式手数料無料化が始まり、にわか個人投資家が多数参加しましたが、多くの人が損失をかかることになりました。逆資産効果で個人消費に影響がでるでしょう。
もっとも、今回の下落は新コロナウイルスによる一過性というものよりも、それはトリガーになっただけで、いずれ株は落ちる運命でしたから正常な動きです。この程度の下げは月足チャートでみれば微々たるものです。下げははじまったばかりです、40年あげてきましたから、今回の下げ相場も長いでしょう。
その一方、株が売られ、長期金利が低下し、ドルが売られているにもかかわらず金も売られています。
相関は維持しているものの金単体で弱いようです。
先日金は大幅に上昇しました。その反動で大きく売られました。
金は一企業の株なんかよりは流動性はありますが、米債やユーロドルに比べると流動性に劣ります。
短期筋が少し参入するだけで大きく上昇したり、下落します。
この価格変動リスク、ボラティリィが、目先リスクヘッジ資産としての金の信用を毀損しました。
パニックをおこした日本の投機家が基準値を大きく乖離するETF買いをしたのがよくなかった。
その金よりさらに流動性が低いのが銀です。
銀はもともと金に比較して投機筋が多くいる相場です。
今回、銀は安全資産としてはまったく機能しませんでした。
金の弱点を特化したような銀の下落に金が引きずられた感はあります。
銀は昔は貨幣でしたが、今はプラチナなどと同じくコモディティにすぎません。中銀は買っていませんし、電子通貨などキャッシュレスがすすんでいますから、交換媒体として金の代替品としての役割を終えています。景気が悪くなれば他のコモディティや株と一緒に売られやすいです。今までのように金が上がれば、銀はそれをアウトパフォームするというナラティブは通用しなくなるかもしれません。
鉱山株も株の指数が低下すれば無傷にはすみません。純粋に金鉱山だけで無借金で経営しているわけでもなく混じり物がまざって景気低迷の影響を受けやすい。鉱山株が今までのように金をアウトパフォームするとも今後は言いきれない。手軽に売買できるのは金ETFと同じですが、鉱山株はよりリスクも大きい。

目先、警戒が必要ですが、しばらくすれば、金は信用を取り戻すでしょう。
人類の歴史のなかでなんども金のの信任を揺るがす事件がありましたが、結局、紙幣、株式などの債権と異なりこれまで生き残ってきました。物権は債権を破るです。
目先の値動きはどうしても気になりますが、辛抱して待つことが大切だと思います。


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[ 2020/02/28 15:21 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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