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新コロナパニック最大の敗者は米国(update1)


新コロナウイルスパニックに楽観していた米国市場ですが、ようやく飛び火し、株バブルが弾けかけてきました。
今回の株下落で一番、実体経済にダメージを受けるのはアメリカでしょう。
家計所得のうち、労働所得と財産所得の比率は、日本や中国はだいたい8対1、ユーロ圏で4対1ですが、米国は3対1といいびつな構造です。米国は不労所得で甘い汁をすっているのです。
しかし、株や不動産などの資産価格下落でもっとも家計のダメージを大きく受けるのは米国です。労働所得もダメージを受けますが、社会生活に必要な労働は減らせませんから、よりダメージを受けるのは財産所得です、
また、個人消費のGDPに占める割合に関しては、日本が60%、欧州や中国が40%、米国が70%程度です。
米国のGDPがここでももっとも大きくダメージを受けるでしょう。
これまでのコンセンサスであった、米国の経済は他国に比べて堅調というメッキは株バブルに隠された神話です。これも終わりです。
株バブルがはじけて、実体経済がリセッション入すれば、トランプは次の選挙で確実に負けます。
米国の資本家たちは、民主党のヒラリー一派やマスメディアを通じて、資本家の天敵であるバーニーついて、バーニーではトランプに勝てないと刷り込もうとしています。
そもそも前回の選挙もヒラリーではバーニーだったらトランプに勝てていたと思います。ヒラリーは労働者にうけがわるいのでヒラリーではトランプに勝てないと私も手前味噌ですがここで触れていました。
どちらにしろ、これからバーニーが大統領になる可能性を市場が認識すればするほど米株は売られるでしょう。
新コロナウイルス流行でバーニーが訴える国民健康保険の支持率はあがると思います。肥満で成人病の多い高齢者が多い米国はインフルエンザや新コロナにあまりに無力です。医療が日進月歩で進化するなか、米国の平均寿命は先進国のなかでは際立て低く、さらに寿命は下げトレンドです。
米国では新コロナの検査に35万もかかることはこれから批判の的になるでしょう。医療費高騰の理由のひとつは、学費の高騰ですから、大学の学費無料化も支持されるでしょう。

昨晩、株は大きく売られましたが、最後は反発しましたが。金はいやな感じがしてましたが、やっぱり駄目でした。追証の換金売りもありますが、それだけでなく、目先、ボラが大きくなったため金利低下やドル・株の下落に反応が悪くなり、安全資産としての信用を失い、その失望売りが加速したのが大きかったと思います。
安全資産としては流動性のある米国債の一人勝ちでした。金利が低下し、株価が下がっているにもかかわらず、ユーロドルが売られたのも金には痛かった。株はいままでさんざんあげてきましたから、株式投資家に関しては今回の下落はたいして同情しませんが、こういう日を長年待っていた金投資家はけっこうメンタルがやられたと思います。私もそうでした。

ここにきてFRBが緊急利下げをするのではという話がでてきており、その口先介入が昨夜の株価暴落を食い止めています。
今はFRB頼みなのでしょう。
リーマンショックのときは、FRBが利下げ、QEをして株式市場を救いました。もっともそれを続けると金利が低下し、銀行や年金、保険が死にます。ゼロ金利は資本主義の死を意味します。通貨為替価値も下落してしまいます。いつまでも続けれません。
米国はその肩代わりを欧州や日本にさせました。欧州や日本は米国と異なり経常黒字出国なので目先の景気回復のために通貨安を望んでいましたからこれを受けます。
安倍も支持率を上げ選挙に勝つためにアベノミクスと銘打って米国の肩代わりをしました。
しかし、欧州と日本の金融緩和はマイナス金利まで落ち込み、弾薬を打ち尽くし、今回のようなコロナウイルスでのリスク発生時に打つ手がなくなりました。
一方で、米国は日本や欧州に肩代わりをさせたため、まだ若干ですが弾数が残っています。マイナス金利と無限QEです。
この伝家の宝刀を今回つかってそれでもはじまったばかりの株バブル崩壊を食い止めることができなければ、もう終わりです。前回と違って今回は弾薬切れです。
最後の防波堤としての中央銀行が決壊したとき、個人が自己資産を守るための最後の盾になるのが金です。
それがあるから、目先、金価格が下落しても辛抱強く、ホールドする必要があると思います。




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[ 2020/02/29 13:56 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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