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WHOがパンデミック宣言。新型コロナウイルスの致死率は?(update4)


WHOがパンデミック宣言しました。
パニックはWHOまで伝播したようです。
米国立衛生研究所のアンソニー・ファウチ国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長が、議会の公聴会で新コロナはインフルエンザの致死率が10倍になるといったのも恐怖を煽ったようです。
もっとも、フィリップ・E・ テトロックが指摘するように専門家だといってその予想はあまり当たらない。
むしろ、基準値をもとにした素人の予想のほうがよく当たる。
今のところ、感染者数も死者数は指数関数的には増加していません。検査に人的限界があるから感染者数が急増していないのは仕方ありませんが、死者数も直線的に増加しているだけです。
例年のインフルエンザと比べると絶対的な死者数が少ない。
検査体制の不備がある国は感染者数を認知できないので感染者数が少ないが、致死率は高い。重症者だけが検査を受けているのでしょう。逆に検査を多くやっているところの致死率は低い。韓国ががそうです。中国でもCOPDなど持病のない健康な成人の致死率は0.2%から0.4%とされている。10歳以下の死者はゼロ、10代の死者もほぼゼロ。子供の健康とかの大義名分で学校を休校にしたりセンバツを中止するのはイカれている。
致死率というのも検査を受けて陽性になった人の致死率であって、普通に風邪だとおもって病院にもいかず完治した人は母数に含まれていない。
そういうところから勘案すると致死率は多くみつもってもせいぜい0.2%程度でしょう。感染した人の80%は他人に感染させないという情報もあります。
ニューズウィークの記事はあまり参考にならないことが多いですが、今回の致死率がどうかについては、上の専門家よりも下記の専門家の記事が基準値をもとにしているので参考になると思います。
ダイヤモンド・プリンセス号の感染データがあぶり出す「致死率」の真実

とはいっても、相場は大パニック
sell allです。高値から20%下落し弱気相場入りです。ゴールドマンも降参でシャーデンフロイデです。
金も売られています。最近、株が売られてリスクオフなのに金が売られることについて、リーマンのときと同じで追証のための換金売りという論調がめだちます。
たしかに、それも少しはあるでしょう。ただ、株を買っているやつはそれほども金は買っていない。それ以上に株を売却した大量のキャッシュで金が買われてもいいはず。
たんに、投資家がみな、目先の価格変動の激しさに恐怖してキャッシュにかえているだけだと思います。
リーマンのときも米国の投機家が海外に投資している金融資産を売却してドルにかえたため、ドル高になって金が売られたのだと思います。もちろん、金自体もキャッシュにかえられています。そういうときにキャッシュにかえてこそ保険の金だと思います。中銀などがそれで買っている。ピンチにガラガラポンで一発、大山あててやろうとするものでは本来ない。とはいえ、多くの個人投資家は値上がりを期待しています。
金よりもさらに多くの投機家が集まっているビットコインや銀は仕手筋による大相場をつくることがありますが、一度大相場をつくってしまうと次、そういう相場がくるのは佐藤 新一郎氏が指摘するように何十年もかかることが多いようです。
銀は大航海時代、産業革命による技術革新で大量に生産することが可能となり通貨としての価値保存の機能を失いました。
それでも一時はグレシャムの法則の悪貨は良貨を駆逐するで金を駆逐し、貨幣としての地位を得ましたが、今度はさらなる悪貨である紙幣に駆逐され、いまではもう貨幣としての役割を終えています。その紙幣も今度は電子通貨に駆逐されそうです。良貨であり退蔵されいた金は今でも中央銀行が買い、その親玉であるBISが貨幣としてお墨付きを与えています。イランなどドルシステムから排除された国は決済手段としてもつかっています。
貨幣としての役割を終えた銀は、今では工業製品や宝飾品、そして、仕手筋の投機対象として利用されています。
1980年にハント兄弟がひと相場をつくりましたが、銀の木曜日事件で80%下落しています。2011年にも大相場をつくりました。周期的にみて次に大相場がくるのはあと10年から20年か先ではないでしょうか?
ちなみにハント兄弟は極右としても有名で、その影響か、海外サイトのあやしい銀関係のブログはそういう方が多いようです。

今回のsell allは、金だけでなく米債も売られています。最近はFRBの利下げを期待して、株式市場から流れてきたキャピタルゲイン狙いの投機家が殺到していましたから、それが逃げ出したのでしょう。米国債が流動性が高く価格変動が少ないため安全資産であるというナラティブもそろそろ終わりに近づいたようです。外貨準備の米債を売る国も増えてくるおと思います。海外に国債のファイナンスを頼る米国はこれは痛い。日本のようにQEで金利上昇を抑え込むには規模をより大きくしないといけない。
それでも、米国債はこれから先、ゼロ金利に接近するでしょう。そして、最後に金利は暴騰しますが、それはもっと先だと思います。
金もボラが高くなってきて、どうしても怖くてキャッシュにかえたくなりますが、目先の価格変動の激しい先物価格よりも今はもっと変動がゆるやかなETFの残高の推移のほうをみたほうが精神衛生上いいと思います。
ニューヨーク証券取引所 金ETF 「SPDRゴールドシェア」
宝飾品やコイン・バーなどの現物は当然、今のこういう状態では売れないからもはやその需要はあまり関係ありません。現物が売れていないから今の金価格はバブルだとおっしゃっている専門家の方もいますが、よくわかっていないようです。
90年代以降、金は低迷期が続きましたが、それを劇的に変えたのが金ETFです。ETFが誕生して金は蘇った。手軽に売買できるという魅力と保管とセキュリティがリーズナブルになったこと、そして、機関投資家も投資できるようになったのが大きかった。小口の個人と違い、大口は金の保管が負担になります。
金価格の主導権は今は現物ではなくETFにあります。先物の価格の激しさもETFの推移に収斂しているように見えます。
ETFは保管に不安だから現物に限るという強迫性気質の人も多いですが、家で保管するほうが私としては盗難、洪水、津波などで紛失するリスクが怖い。戦争でも潰れなかった三菱
にあずけておいたほうが安心。今の政府が潰れても三菱はさすがに生き残る。倒産しても一応は返ってくる契約。
また、金没収といいますが、それは日本では議会を通さないとできない。政府が独断でするのは明らかな憲法違反になる。そういう議論が議題にあがれば一番損するのは田中貴金属のような交換所だからそういうところは、すぐに換金を拒否するようになる。換金が容易なETFならまだ逃げる時間はある。
キャッシュがないとなにか買うにも物々交換しかない。それは現実的ではない。
とにかく、今はまだ、私個人的には金はホールドです。





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[ 2020/03/12 05:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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