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大阪維新の対応(UPDATE2)


橋下はイデオロギー的な感情論とヒューリスティック、自分を批判する人に対する怒りで物のよしあしを直感で判断する人です。
理由はいつも後付けです。自分の直感を裏付ける理屈や材料をチェリーピックングし、反対意見の本論とは関係ない部分を叩くことでその説得力をもたせようとしています。
それが理論的に破綻していても、たくみに扇動し大衆を説得する能力に長けます。
今の大阪維新にもその伝統が受け継がれています。
ことの発端は、前々からイデオロギー的に対立していた兵庫の知事との私怨にあるのでしょう。
今回は、兵庫知事が中国に支援したマスクを松井が揶揄。
中国からのインバウンドの恩恵をあまり受けていない兵庫が相手が困っているときに助け、中国のインバウンドの多大な恩恵を受けている松井がこれを批判するのは単なるイデオロギーの感情論にすぎない。
これに兵庫知事が反論で松井をディスる。
兵庫にもしアウトブレイクが発生すれば恩を売った中国から送ったマスクの何十倍もの価値がある人工呼吸器をおくられることでしょう。松井にはそういう計算がない。
怒った松井は吉村とともに国からの要請だということで兵庫大阪間の往来を禁止。
これに対しては、国からの要請はないという反論がでる。
それに松井は逆ギレして、論点をずらし、イデオロギー問題に置き換える。
これで松井は炎上する。
これをフォローするために吉村は国からの文章を公開。
小幡氏は怪文書だと指摘していますが、厚生労働省がワーストシナリオを想定した文書のようです。
この文章は市民のパニックを抑えるため非公開とされていた。
しかし、吉村は松井のピンチを救うために、住民の生命が大切だという大義名分でこれを公開。
しかし、この文章の内容は、大阪と隣接他道府県との一般的な往来の禁止であり、大阪神戸間の往来の禁止ではなかった。
これで吉村が炎上。
これに対して、吉村はターゲットを連休に絞って、政治的判断で兵庫との往来に限定していると反論。
しかし、和歌山はともかく、大阪に隣接する京都や奈良といった往来の多い他道府県を除外する積極的理由はない。
大阪と兵庫に感染の急増のおそれがあるなら、京都や奈良といった他道府県に感染を拡大させないために、それも含めた往来禁止をしないといけない。とりあえず自分のところだけ守ろうというのは右翼にありがちな合成の誤謬。
吉村が公開した文章の名宛人である北海道大学西浦教授は、オーバーシュートが生じる可能性は、人が密集し、都市としての人の出入りが多い大都市圏の方がより高いと考えられると述べています。乗降客数が多い大都市の京都を除外する理由はない。
兵庫に限定した政治的判断の理由を示していない点で吉村の主張は単なるイデオロギーと松井の保身のためというしかない。


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[ 2020/03/22 00:01 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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