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新コロナパニックでわかった中国実体経済の強さとアメリカ金融バブル経済の弱さ( update3)


中国経済に持ち直しの兆し-封鎖措置による活動中断の混乱続く
中国経済も人口動態と国家資本主義の成熟によりピークアウトして、以前の勢いはありません。
それでも、米国やユーロや日本などの先進国、インドなどの他の新興国よりは相対的にはまだまだ強いようです。
新コロナパニックの封鎖措置によりサービス業はまだまだ回復していませんが、製造業は生産を再開して経済は回復しつつあります。世界の工場の中国はまだまだ健在のようです。新コロナ特需が最近の経済の鈍化を補いそうです。
新コロナパニックで米国と中国やロシアやイランとの対立は激化しています。最近では米国と欧州の対立も目立ってきました。
米国と対立するロシアキューバなど社会資本主義陣営は、医者の給料が安く医療は充実している。
医者やベッド数は多い。
イタリアも医療費はただの福祉国家よりの国ですが、最近では新自由守備の台頭で予算が削減され医療が劣化している。
日本に次ぐ高齢国家で、そこに医療の弱体化が原因で院内感染を招いて被害が大きくなっている。
死者の99%は持病をもち、その平均年齢は80歳を超えているという。その死は、新コロナが最終的なトリガーになった可能性が高いが、それだけが原因ではなく複合的な死因がある。結局、中期的なスパンでイタリアの国全体の死者数が新コロナで増加しているわけではない。死者数が、例年と同じで、新コロナがあってもなくてもかわらないのは武漢と同じ。
しかし、それでも結局、新コロナが彼らの死期を早めたことは確か。
そのイタリアにロシアやキューバなどが支援を送っている。中国も同盟国のイランやイラクを支援している。中国の支援しているのはWHOもそう。米国は他国を助ける余裕がない。

そのイタリアよりも医療体制が悲惨なのがアメリカ、人口一人あたりの医者数、ベッド数は少なく、医療費はべらぼうに高い。
以前からここで書いているように、最終的にもっとも感染者が拡大して、医療崩壊を招く可能性が高い国は米国。
このため、米国は他国の支援を必要としている。衣料品だけでなくすべての物資が足らない。新型アイフォンの販売が延期になったらしいですが、今必要なものはそのような嗜好品ではない。本当に大切なものをアメリカは創造していない。
トランプらが他国を挑発している余裕はありません。
イランで被害が拡大していたときでも米国がイランへの経済政府を続けているのは、中国やロシアだけでなく、欧州でも今は反発が高まっている。
イランは。もし、米国が経済制裁をやめれば、米国への医療援助をすると公言している。
米国には薬や人工呼吸器の製造能力がほとんどなく、その多くを中国に依存している。
人工呼吸器は今現在新コロナ感染者の生死をわけるもの。
インドが輸出規制をして、他国に余裕がない以上、中国に頼らざるをえない。
米国の医薬品は後10日で底をつくという情報もある。
国内からかき集めた人工呼吸器やマスクはNYが要求する数に全然足りていない。
ここにきて、強気で他国を批判していたトランプが中国ウイルスや武漢ウイルスと呼ぶのはやめにしたと発言している。中国に頼らざるをえない米国の弱さを象徴している。
今は、過去最大の金融政策と財政政策を好感して株が反発しているが、これは一時的なもの。
これから米国の新コロナパニックがエスカレートしていくことは必至なのでいずれまだ、暴落の第二波がくる。
小金ねらいで押し目買い狙いするのはローリターン・ハイリスク。
米ディストレスト債は、100兆円規模に膨らんでいる。ジャンク債市場、CLO市場は崩壊寸前。不動産市場もボロボロでMBSやREITが壊滅状態。これから危機がエスカレートする材料はいとまがないが、買い材料が見つからない。
頼りの自社株買いも期待できない以上、FRBへの株直接買い取りおねだり下げ相場が始まる。
そして、米国の実体経済の弱さが明らかになった以上、これから最低10年以上は株の弱気相場トレンドが続く。
米株が下げる以上、日経平均も下がる。日銀砲や個別の株のファンダメンタルズなんて関係ない。
日銀砲がもっぱら支えているのは米国株式投資家で、その株式投資家が弱っている以上、日本株の上げはない。
インデックス投資全盛の今、個別の株のファンダメンタルズ分析は無意味。いくら豪華で頑丈な家だろうが、地盤であるインデックスが崩れれば倒壊する。もちろん、現時点の市場心理を示しているだけにすぎないチャートのテクニカル分析は無意味。それは、将来をまったく予想できない。ボラが高まった市場の心理は少しのニュースで一瞬で大きくかわる。
プログラム売買の拘束取引ですら勝てないのに、個人の短期取引狙いのテクニカル分析はまったく無意味。
フロイトやユングと同じ似非科学。まだまだテクニカル分析に頼っている人はそういうロールシャッハ的な後付解釈に使う時間を無駄にしないで、ちゃんと情報を集めて勉強したほうがいいと思う。今ならネット時代なのでそれが可能で、情報の格差は縮まっている。
今は、金融危機と恐慌が始まったばかりなので、一時の市場の上げ下げに一喜一憂しないように心がけないといけない。


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[ 2020/03/26 13:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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