FC2ブログ

BullionVault

トランプ起死回生のギャンブル


昨年末の肺炎、実は国内初の新型ウイルスだった? フランス
米国の新コロナ被害は世界最大です。
新コロナへの初動対応に失敗したトランプは批判に晒されています。
支持率は大幅に低下しています。
トランプは起死回生のために中国に責任を転嫁しようとしています。
米国の国民の対中感情は過去最悪になっています。
トランプの狙いどおりになっていますから、これから米中の対立は選挙までエスカレートしていくでしょう。
新コロナ前に一時和解しかけた、米中派遣戦争は更に激化することになります。
新コロナパニックは小康状態になりますが、こっちはさらに激しくなります。
もっとも、武漢の研究所から新コロナウイルスが流出したという証拠のカードがあるというトランプの飛び道具は両刃の剣です。
大量破壊兵器があるという口実でイラク戦争を始めたブッシュはそれが嘘とわかり政治家生命を失いました。
なんらかの証拠は提示してくるでしょうが、それは十分な説得力をもつものである必要があります。
もっとも、専門家はこのトランプの主張に一応に懐疑的です。
ランセットの編集長のリチャード・ホートンなどもそうです。
中国の責任を追求する姿勢を示しているオーストラリアやフランス、ドイツなども、トランプカードがただのブラフだった場合に、自分たちも巻き添えになるのをおそれて、武漢研究所流出説に慎重な姿勢をみせています。
それは、身内のCIAまでも同じようです。
ファイブアイズも懐疑的です。
新型コロナ、研究所起源の可能性は「極めて低い」 5カ国情報協定
トランプやポンペオは追い込まれています。彼らは虚言癖のあるサイコパスですが、その言説の信用はさらに低下したと思います。
それでも、このトランプのギャンブルが成功すれば、米中の対立はもはや決定的になります。
トランプは勝ち誇り、株価や実体経済が悪化しようが中国に徹底的に制裁をかけ続けるでしょう。
これにより、トランプは失った国内のブルーカラーの白人の支持を一定数、取り戻すでしょう。
これまでは、米国の挑発に抑止的に対応してきた中国も開き直って、対米開戦を決意します。
米国が中国の持つ米国債を踏み倒す前に、中国は米国債や米国株の大量売却を仕掛け、米金融市場をつぶしにくるでしょう。
大義を得た米国は中国包囲網をしくために各国に呼びかけるでしょう。もっとも、米国に応じる国は限定されます。アジア・オセアニアではオーストラリア、ニュージーランド、ベトナムや台湾や日本。欧州は南北に割れるでしょう。
インドや韓国は中立を維持すると思われます。
世界は真っ二つに割れます。
コロナパニックがおさまっても、消費者の消費、企業の投資はもとには戻りません。クレジットカードや、住宅ローンの審査は厳しくなります。自社株買いも批判が多く前のようにはできません。パニックでダメージを受けた中小企業の雇用の回復はすぐには戻りません。
そこに米中の対立が激化すれば、さらに実体経済はダメージを受けるでしょう。
株価暴落の第二波は、そこからだと思います。金融政策では今後こそ支えきれないかもしれません。



にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

社会・経済 ブログランキングへ
[ 2020/05/05 21:16 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

リンク
アクセスランキング
カウンター
相互RSS
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR


ロキソニン