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バーナンキの発言の後付け解釈


バーナンキの発言は、投資家のポジションに応じて後知恵で都合よく解釈されているそうです。
JPモルガンとHSBCは、バーナンキが先日の議会証言の後の質疑でFRBの資産買い取りの早期の縮小を示唆したと繰り返し主張しているそうです。

また、モルガンスタンレーはこの発言は金融緩和政策の副作用を阻止するためのバーナンキの口先介入にすぎず、
これが成功した場合には、長く現在の緩和のペースを維持することが可能になると主張しているそうです。

一方、バークレーは、バーナンキの発言に過剰に反応しすぎだとしています。
FRBがあげたQE3終了の必要条件(失業率6.5%とインフレ2%)が達成されない限り当面、QEの縮小はないとしています。
Maybe Bernanke is happy with the confusion over Fed policy

JPモルガンはNYで金先物売り、HSBCはロンドンで金の先物売りをしています。
この2者の金先物売りは、今の金売りのかなりの部分を占めていると噂されています。
おもうように金がさがらなくなってきたのでQEの早期縮小を煽って金を売り崩そうとしているのかもしれません。
モルガンの金倉庫が空になったとかいう書き込みもネットでは見られます。
失業率低下とインフレ抑制はFRBの二大責務です。
QEの表向きの目的は失業率の低下で、それはそれでもちろん重要です。
しかし、性質上、表向きにあからさまにはそれが目的であるといえないものの、もっと重要な目的は国債の利回り上昇の阻止だと思われます。
金利上昇がこのまま続けば、ジャンク債(社債)バブルが崩壊し、それは株価暴落につながります。
住宅ローンの金利が上がり、住宅バブルも弾けます。
国債の利払い上昇は財政を悪化させます。
QEを続けてもインフレをおこせなければ最後は財政破綻です。
米国債の利回りが上昇している間は、失業率やインフレとかは二の次でQEの出口はこないと思われます。


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[ 2013/05/29 04:55 ] おすすめ | TB(0) | CM(0)
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