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BullionVault

米小売売上と恐怖管理理論


米小売売上が市場予想を大きく上回りました。
これでトランプはどや顔で株を買えとツィートしています。
前回の雇用統計と同じです。
もっとも、前月比でみれば過去最大の上昇ですが、前月の落ち込みが大きかったことを考えると数字ほどのインパクトはないように思います。
実額でみたほうがわかりやすいです↓
@goto_nikkei
給付金や賃金以上の失業保険手当を得た上でのロックアウト解除後のペントアップ・デマンド、リベンジ消費にしてはむしろこの程度かという印象です。
しかもこれは一回ぽっきりの反動の特需です。
人は恐怖を感じるとストレスを感じ、前頭葉の意思力(より大きな長期的利益より短期的で利己的な利益を選択する条件反射的な欲求を抑止する力)が低下します。
ストレスを解消するために、衝動買いする傾向が強くなります。
景気が悪くなると大衆が右傾化するのも同じ理屈です。
心理学の実証研究によると、人が死ぬニュースを見るとローレックスが欲しくなったり、スーパーで嗜好品の甘い物などを買いたくなるそうです。
今回の小売売上も、衣類やスポーツ・レジャー品、家具などの嗜好品が大幅に売上をのばしています。
さすがUSA!。アニマルスピリッツ!とかいうコメントがみられますが、むしろ、それだけアメリカ人のメンタルがやられている証拠だと思います。
このような一過性の平均への回帰の指標ではなく、雇用統計にしろ小売売上にしろ、次回からの数字が重要になってくると思います。
もちろん、次回からは黒人のデモやコロナ第二派の影響もでてきます。


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[ 2020/06/16 23:36 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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