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2021年金・銀価格は軟調も高値圏維持か


2021年金・銀価格は軟調も高値圏維持か

金価格の米10年債利回りに対する感応度(米10年債利回りの±1bpの変化に対する、金価格の変化)を直近1年のデータで見てみると、金利±1bpに対して±2.5ドル程度だ。
仮に想定以上に景気が過熱し、長期金利が1.5%程度まで上昇するシナリオ、現在、原油の価格で説明可能な水準から乖離して30bpほど高い水準の期待インフレ率が調整するシナリオも想定される。
逆に、景気が想定ほど回復せず、実質金利に大きな変化が見られずに先行き不安からリスク・プレミアムのみ過去1年平均水準に戻る、というシナリオもあり得る。

最初のケースではさらに75ドルの価格下落要因、二番目のケースは感応度分析を行うと期待インフレ率1bpの下落で金価格は2ドル下落するため、60ドルの下落要因となる。長期金利の上昇と期待インフレ率の低下が同時に起きれば、金基準価格は上記の1,590ドルから135ドル低下し1,455ドルとなる。リスク・プレミアムを過去1年の平均とすれば金価格の下限は1,695ドルということになる。
次のケースは現在の水準から実質金利が変わらない前提であるため金基準価格は1,665ドル、リスク・プレミアムが過去1年平均を回復するので1,905ドルが基準となる。



[ 2021/03/04 17:27 ] 記事 | TB(0) | CM(0)
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