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商品市場「14年ぶりの強烈な逆ざや(バックワーデーション)が示唆するものとは?


商品市場「14年ぶりの強烈な逆ざや」が示唆するものとは?
原油や農産品などのコモディティは保管コストがかかります。
そのため商品先物市場では期先物の価格の方が高くなる場合が多いです(コンタンゴ)。
先物市場は期日があるので長期保有するのであればロールオーバーが必要になります。
すなわち期近物を安く売って、期先物を高く買戻すことになります。
そのため、金や銀を除けば、コモディティの先物やそれをベースにしたETFやCFDは基本的には長期投資に向きません。
しかし、現状ではコロナや天候による供給制約と消費需要の増加により需給が逼迫しています。
逆ザヤ状態(バックワーデーション)です。
逆ザヤ状態になると、売られすぎ買われすぎの回帰モデルはますます通用しなくなります。
コーンなどは高騰していますが、チャートやテクニカル指標だけ見て売りをしかけるとやけどをすることになります。
農産物は夏まではめっぽう強い経験則があります。
逆ザヤが発生している以上、これが解消されるまでは買いのトレンドが続きます。
ボラティリティが高く、短期投機筋が多いコモディティ市場に今は中長期的狙いの投資家が参入してきています。
しばらくは買い方が圧倒的に優勢でしょう。
インフレが到来したとき、産業品であるコモディティに比べて、通貨としての性格が強い金は出遅れることが多いです。
価格変動の大きい現物の物価よりも相対的に緩やかに上昇する将来インフレ期待に反応するためでしょう。将来の価値保存が期待されているからです。
しかし、末脚は早くコモディティをアウトパフォーマンスすることが多いです。
ゴールドはまだ、加速前で力をためていると思います。


[ 2021/05/09 05:41 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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