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BullionVault

FRBのリバースレポ取引急増


リバースレポ金利引き上げによって、わずか一日で2349億ドル増加し、7558億ドルに達しました。1兆ドルまで膨張するのは不可避。
過剰流動性によって政府短期債の金利が潰れ、それで運用しているMMF市場は限界に達していました。
その受け皿になったのがリバースレポ。
そのリバースレポも限界に達しようしてしたタイミングでFRBはリバースレポの金利を引き上げました。
その翌日にはリバースレポの利用が殺到しました。

銀行のバランスシートはこれで楽になりました。
米銀は、過剰流動性で預金が増加しているのに運用先がない。
融資は低調で、MMFもつぶれた。レバレッジ規制もある。
これ以上預金は受け入れられないところにきていました。
これで銀行は預金を受けいれることができる。
これはマネーサプライが増加することを意味します。
金融機関が持つMMFはマネーサプライ(M2)には換算されませんが、銀行預金はM2に換算される。
バランスシートにスペースができたことでQEもやりやすくなった。銀行による信用創造も。
担保をエたことでレバレッジ規制の制限も受けなくなります。今は一時避難しているキャッシュ(M2)は再び、市場にも戻ってくるでしょう。
金は一般的にインフレヘッジという役割が期待されていますが、消費者物価指数との相関は最近では薄れてきています(長期ではまだまだ相関は生きていますが)。
一方、ここ10年、マネーサプライ(M2)との相関が強くなってきています。
短期的には実質金利との相関が注目されますが、より長期的にはこのマネーサプライとの関係が強いと思います。
結局、M2が増加すれば消費者物価指数が上がり、実質金利が下がり、金価格が上昇するという関係があると思います。
マネーの希薄化。資本市場における需給の大原則です。


[ 2021/06/18 04:45 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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