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米長期債利回り急伸


米長期債利回りが急進。
昨日のFOMCのタカ派アナウンスに加え、中国の恒大に対する楽観論台頭によるリスクオンがその要因か。
株や仮想通貨といったリスク資産も急上昇。金は売られた。
リスクオンでドル売り、円売り。ドル売りでコモディティも上昇。
米債利回り上昇でもドルが売られた。むしろ、こちらの相関のほうが正常といえる。
株と米国債も逆相関へ。これもむしろ正常か。株と金も逆相関に戻ってきた。
これから、金利が上昇傾向になれば、金は逆風が続くが、株などのリスク資産と逆相関になったことでヘッジ需要が復活する。
市場は楽観しているが、まだまだリスクはある。
歴史的にみるとFRBの経済予測、インフレ予想、利上げ予想などはほとんど当たらない。数ヶ月単位で修正の連続である。
過去、何度も利上げ期間はあったが、結局、長期金利は長期下げトレンドを維持している。
FRBに政策金利をコントロールできる力はあっても、長期金利はコントロールすることはできない。
グリーンスパンの「謎」は、謎でもなく必然である。
長期金利低下は米国の潜在成長率低下とシンクロしている。マネーサプライの増加が流動性効果となって長期金利を押し下げる。
相対的に高い米国の利回りで、他国からのマネーが流入する。米国は慢性的に貿易赤字国家だから当然である。
現在、世界の主要40カ国の実質金利はとんどがマイナスである。
プラスなのは、中国、サウジ、インドネシア、タイの四カ国だけ。日本とロシアがゼロ周辺。
米国の実質金利が上昇しても、他の国の金の需要は消えない。
FRBが利上げに前向きでも、バイデン政権自体は、今後10年間、実質金利について、マイナスから非常に小幅なプラスにとどまると想している。これから予定している財政出動や社会保障費の財政赤字増からすると当然である。
米議会予算局の見通しも同様である。
金の下げがどこで止まるかはわからないが、指標やリスクニュースの一つで流れは変わるからしばらく我慢




[ 2021/09/24 07:13 ] 雑感 | TB(0) | CM(0)
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