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相場雑感


やっと市場が意識するようになってきたスタグフレーション懸念ですが、焦点はもっぱらインフレ部分です。
しかし、ここにきて景気悪化部分についても市場は意識しはじめたと思います。
ゴールドマンは来年のGDP予想を下方修正しています。
市場はワクチンによるV字回復を期待してバブルのチキンレースを踊ってきましたが、雲行きが怪しくなってました。
8月には6%以上あったアトランタ連銀GDPNowの第3四半期GDP予想は+1.3%まで低下。
今後、9月の指標が発表されていきますが、3QのGDPはマイナスまでおちることが懸念されています。
さすがにブル派が多数派で鼻息が荒かった市場も無傷ではすまないと思います。
先行きを示すWeekly Economic Index (WEI)も下落傾向を維持しています。

QEの効果も薄れてきています。
先週末は大規模なQEが行われましたが、株式市場は弱かった。
QEで供給されたマネーの大部分はMMF経由でリバースレポ、ないしは直接リバースポに流れています。
これらのマネーはリスクオフになれば、株式市場ではなく債権市場に流れると思います。
FRBはマネーを供給できることはできても、人手を増やしたり、石油がガスなどを供給することはできない。
だから、インフレを抑止することはできません。
できるのは資産インフレを制御するだけ。
そして、資産インフレ崩壊をいつでも救えるわけでもない。
株式市場や債権市場は救えても、自国通貨の為替価値は守れない。
今、投機筋はドル高目線だが、これは間違っていると思う。
対円以外ではドルは中長期的に厳しいと予想される。



[ 2021/10/12 23:06 ] 雑感 | TB(0) | CM(0)
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