FC2ブログ

BullionVault

5月の米個人消費支出は+0.3% 4月分は-0.3%に下方修正


5月の米個人消費支出は+0.3% 4月分は-0.3%に下方修正
個人消費には、先に発表された小売売り上げで自動車販売が好調だったこともあって予想どおりでした。
もっともこの耐久財消費増は贅沢品の超大型のフォードのピックアップトラックの新車販売があったことが原因であり、特需みたいなもので持続性はないと思います。
注目すべきは、4月分-0.2%が-0.3%に下方修正されたことです。
第1四半期GDPは結局、個人消費が低迷して、大幅下方修正になりましたが、第2四半期も、そこから個人消費がまったくのびていません。6月に相当いい数字がでないと第2QもGDPは低迷しそうです。
例年、夏場の第3Qはアメリカ経済は弱い傾向があります。
ラチェット効果で消費が更に弱くなる心配もあります。上半期のGDPはこけたようなので、第3Q以降で挽回しないと、FRBの通期の成長予想は達成できそうにありません。
QE縮小のスケジュールはFRBの景気予想どおりにいったらという留保付きです。
QE3の経済効果がほとんどないから大変なことになる前に出口をみつけたいのですが、QEの縮小に過敏に反応した市場のドルキャリーの巻き戻しは、新興国の通貨危機の懸念を起こし、中国の流動性を低下させ、欧州の金利を上昇させて欧州危機を再燃させています。
中国の金融危機は、欧州やアメリカの信用危機と違い、単なる流動性危機ですが、今後信用危機に陥る危険性があります。
現在の実質的4%程度の成長を維持できなければ、融資先で利払いのが困難なところが増え不良債権増加の可能性があるからです。
その場合、財政に余力のある中国は大量に元を発行することが考えられます。
中国と違い、日本や欧州やアメリカはその手を一回つかっていますので次はありません。
欧州はドイツがしぶっていた分、まだアメリカと違って多少余力はありますが。
出口は遠いようです。


にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

社会・経済 ブログランキングへ
[ 2013/06/27 23:06 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

リンク
カウンター
相互RSS
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR


ロキソニン