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BullionVault

蘇るゴールドフィンガー?


映画の内容のネタバレあり。
1964年に公開されたイギリスの007/ゴールドフィンガーの内容は、ゴールドフィンガーという悪者が、アメリカのフォートノックスに保管される世界中の金塊を放射能で汚染させ、自分が所有する金を高騰させようというものでした。
(ちなみに、いわゆる錬金も理論上は可能なようですが、コストとはまた別に放射性物質になるので実際は使えないそうです)
今年になってから歴史的な金の暴落が続いています。
そのため、産金コスト割れの鉱山会社は窮地に追い込まれています。
鉱山会社は投資の縮小を余儀なくされています。比較的体力のある大手でもチリやアルゼンチンの新鉱山の開発を中止せざるをえなくなるようです。
これは将来の供給先細りを意味します。FRBがドルの信認と取り戻すために大げさに演出しているだけのQE3の縮小と違い、こっちは数字的にみれば現実の需給に影響する可能性大です。
供給が減れば何かのきっかけで需要が増えたときに、価格が高騰するリスクがあります。
COMEXの金倉庫の金はますます減っています。一方、中国では、現物金の需要が落ちているという報道に反するように、香港から本土への金輸出が増えています。
エジプトが不安定になって、原油輸送にスエズを迂回することになってしまうと中東から欧米への原油輸送のコストが上がります。もちろん輸送に原油が必要なためです。
アメリカのシェールは政治的な思惑は別として科学的、ビジネス的には失敗する可能性大です。
スノーデン問題が大きくなれば、アメリカの南米からの原油輸入も不安定になります。
原油の高騰=高インフレ化です。
金の供給減と原油価格高騰によるインフレ化により、将来的に金が大きく反発するシナリオはいまだ健在です。


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[ 2013/07/07 15:54 ] おすすめ | TB(0) | CM(0)
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