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QE3縮小を織り込む金相場


FOMCの議事録に関しては市場はどちらかといえばタカ派的だと捉えたようです。
雇用統計やFOMCは投機家のお祭りです。これをトリガーに過度に反応しボラを大きくしてきます。
乱高下で短期に利益を上げることもできます。もちろん大損する人もいます。まさにギャンブルです。
実体経済的からみると、アメリカの金融政策の重要度は低下しており、FRBによるマーケットのコントロール能力は失われつつあります。
ゼロ金利と量的緩和で膨れ上がったドルの前に、多少のQE3の縮小など現実的には焼け石に水です。
その影響はあくまで市場心理的なものにすぎません。その市場の期待をコントールしようとするFRBの猿芝居にそろそろ賢明な投資家は気づきはじめていると思われます。

昨日のタカ派的な議事録で、株や債券は下落しました。もっとも、これはアメリカの実体経済的な問題ですでに株や債券市場は弱気の下地ができていたことが大きく、議事録はそれが崩れるきっかけになったにすぎません。
金は議事録の発表には、投機筋の仕掛けもありましたが、それほど大きな値動きはしませんでした。アメリカのFRBによる口先介入に対して強い耐性がでてきています。以前は、QE絡みのネタに一番反応するのは金相場でした。しかし、最近では、QE絡みのネタをFRBがアナウンスし、それをネタに投機筋が仕掛けてきても以前ほどは過敏に反応することがなくなりました。
もっとも、その後、GSが9月QE3縮小があるだろうと予想したことで、債券市場が過敏に反応しドルキャリーの巻き戻しが加速しています。このため、ドル高になり、金はそれにおされています。
しかし、ドルキャリーの巻き戻しによってアメリカに還流したマネーはすぐ、ユーロや円やスイス・フランや人民元などに流出します。実体経済が弱く、バブルのアメリカの債券や株は敬遠されるからです。
そのため、議事録の後のドル高は一時的なものだと思われます。
またドル安トレンドに戻れば金は再浮上すると思われます。


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[ 2013/08/22 09:36 ] 市況 | TB(0) | CM(0)
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