FC2ブログ

BullionVault

米・下半期は更に景気悪化濃厚 設備投資大幅減


アメリカの7月の耐久財受注は市場予想を大幅に下回りました。
なかでも企業の設備投資の目安とされる、非国防資本財の受注は非常に重要ですが、3.3%減と大幅に下落しました。
これは景気の先行指標ですから、第三四半期のGDP成長率と企業の収益の厳しい数字が予想されます。
アメリカは、政府、FRB、メディア、市場関係者が一丸となって、「緩やかに景気が回復している」「景気は底堅く推移」とか嘘のプロパガンダを続けてきました。嘘も百回言えば真実となるといいますが、そうはならなかったようです。
期待に働きかけて景況感を高めても、結局その効果は一瞬で終わり、後はその反動がまっています。
個人消費が低迷を続け、住宅市場のバブルに危険信号が点灯し、設備投資も振るわないのに雇用が改善して景気が回復するはずがありません。日本のアベノミクスと黒田バズーカも同じ手法ですので、そろそろ反動が本格化することになります。黒田総裁のジャクソンホールでの講演はあまりに説得力を欠きました。今後、彼のカリスマ性は大幅ダウンです。それは市場の期待に働きかけるという政策の効果がますます低下することを意味します。

アメリカは、また債務上限が迫ってきています。さらに、リーマンショックの時に、金融機関の借金の肩代わりのために大量に発行した国債の借り換えラッシュがこれからあります。
今は景気に注目が集まっていますが、これからは財政に焦点が移ると思われます。
QEの大義は一応は景気回復ですが、本当の目的はマネタイゼーションです。
そのためQEは続ける必要があります。
雇用がどうこうとか景気云々以前にQE縮小は厳しいと思われます。
一度縮小してポーズをみせておいて、あとは、そのペースで延々と続けるとかいう落とし所をしてくる可能性はあります。
もっとも、景気が回復していないことを理由に9月のQE縮小を先延ばしにすることは、結局QEが効果がなかったことを認めることになってしまいます。それはFRBの敗北になります。FRBはその信用と影響力で市場をコントロールする口先介入だけが今使える唯一の金融政策です。そのため、FRBが敗北し信用を失うことは致命傷になります。
なんとか誤魔化したいところです。
また、いつものように戦争でごまかす可能性が高くなってきました。


にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

社会・経済 ブログランキングへ
[ 2013/08/27 01:40 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

リンク
カウンター
相互RSS
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR


ロキソニン