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日本も金準備の増加を


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Reuters

大和総研の岡野進氏が日本の金準備について述べています。

「1971年にドルと金との公定相場での交換を停止したニクソン・ショックの直後には、日本の金保有を増やすことが検討されたことがあるとも伝えられる。当時の国際政治環境への考慮が、日本の金保有増加を止めたようである。仮に日本が外貨準備における金保有を大きく増大させれば、円の国際通貨としての裏づけを、米ドル建て金融資産を中心とした外貨準備だけでなく、直接に金の保有に求める部分を大きくすることにつながり、国際通貨としての自立性を強めることになるだろう。」

また、岡野進氏は。長期的にみた金価格の水準は、一般物価との相対比較である実質価格でみるべきだとしてます。
そのうえで昨年の金価格の上昇は相対価格でみれば限界に達していた可能性が高いとしてます。

私はこれには異論があります。
金の実質価格(財やサービスの購買力)自体は、人類の長い何千年もの歴史のなかで普遍と言われています。
変化したのは、金の実質的価値ではなく、紙幣の数とそれに伴うその実質価値(購買力)の低下です。

先進国は構造的にデフレ圧力がありますので、米国の消費者物価指数から算出した金の実質価格では正確な判断はできません。
金はある国の紙幣に対して相対価値が下げているときでも他の国の紙幣に対してはその価値を上げているといいます。トータルで見れば、すべての紙幣に対して相対的な価値は上がり続けているのです。
新興国は経済成長していますのでインフレ圧力があります。それに加えて、アメリカの量的緩和が新興国のインフレを煽ります。結果、世界全体のインフレ率は上がっていると思います。世界全体のインフレ率上昇からみれば相対的に金の価格が限界に達していたとは思えません。
金価格下落が暗示する世界経済環境 世界的金融緩和はまだまだ続く=大和総研


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[ 2013/04/25 11:49 ] 経済全般 | TB(0) | CM(0)
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