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シリア問題の本質はプーチンVSユダヤ


シオニストが建設したイスラエルですが、イスラム国家に囲まれています。
もともとパレスチナ人が住んでいた土地に勝手に国をつくったのだから当たり前だといえば当たり前ですが、イスラエルは開国以来、隣国と戦争を続けています。
イスラエルは国家の安全保障のために、シーア派とスンニ派の対立、トルコとアラブとペルシアの対立を煽ることでイスラム分裂工作を図ります。
その先兵となったのがサウジアラビアでした。
シオニストはアメリカの政財学を支配しています。そのアメリカがサウジを支援することで、中東を分断させることに成功しました。
アルカイダ、チェチェンのテロ、今のシリアの反政府テロはすべて直接的にはサウジやカタールなどの湾岸諸国が支援しているものです。もちろんその背後にはアメリカ、イスラエルすなわちシオニストの国家がいます。
英テレグラフによると、サウジの王子とプーチンの秘密会談の内容がリークされたようです。サウジの王子は甘い汁を提示しつつプーチンを脅迫しています。もしロシアがシリアから手をひけば、海軍基地やパイプラインの安全は保障する。原油価格もロシアが有利にするように生産調整すると。しかし、ロシアがシリアから手をひかなければ、ソチオリンピックをチェチェンのテロで妨害すると。
これに対してプーチンはこの脅しにのらず、アサド政権に対するロシアのスタンスは変わらないと一蹴しています。シリア同様、ロシアもサウジの支援するテロに苦しめられてきましたが、アメリカのように自国の軍隊を他国の侵略に派遣するようなことはしていません。プーチンには大義があるため、国際世論的にはロシアの支持が高まり、アメリカやイスラエルやイギリスやフランスなどの威信が低下しています。
もともと、原油の価格の決定権は欧米資本のメジャーの支配下にあり、安価に抑えつけられていました。欧米諸国がジャブジャブ好きなだけ使いたい 放題状態でした。産油国の生活は貧しいままでした。
そこで、産油国が資源ナショナリズムで立ち上がり、OPECが結成されて、価格の決定権を奪い返しました。
しかし、欧米諸国は原油の先物市場をつくって価格を崩しにかかります。しかし、先物の売りは必ず買い戻す必要があるので、短期的にはレバレッジをつかって大きく乱高下させることはできても、結局プラスマイナスゼロでトレンドをつくる力に欠けます。そこで、サウジなど湾岸諸国の独裁政権を、その安全を担保することと引き換えに、アラブを裏切らせ欧米陣営に取り込むことにしました。サウジなどの生産調整を欧米側が支配することで価格決定権を奪い返します。地政学的リスクが高まり原油が高騰しそうになるとサウジが無理な増産をすることで価格を抑えこむことができるようになりました。
これらの欧米諸国の価格のコントロールにより原油価格は暴落します。それで原油輸出に依存していたソ連は日本のバブルに支えられたアメリカとの軍拡競争についていけなくなり、経済破綻して崩壊します。アメリカは第一大戦、第二次大戦、そして冷戦と金本位を放棄することで無制限に通貨と国債を発行して軍備増強してきました。国債の金利で不労所得を得られる国際金融資本家はこのために金本位を嫌い、戦争を好みます。
ロシアは、シオニスト得意の民主化→傀儡→民営化→市場化→規制緩和の黄金パターンにより、自国の原油利権などの資源の権益をユダヤ資本に奪われます。しかし、プーチンが登場して、ユダヤ資本家オリガルヒを追放し、原油の権利を奪い返しました。シオニストはプーチンへの報復でチェチェンにテロを送り込みます。
ロシアはアメリカからの海上封鎖を恐れています。そのためにアメリカの支配下にない陸地の海までの安全な補給ルートを確保することが地政学的に重要です。また、イランやシリアが崩れて中東のパワーバランスが一方的になることを危惧しています。中東が完全にシオニストやアメリカの手に落ちると完全に原油価格のコントロール能力を失います。
また、シリアは、イスラム教徒だけでなく正教会教徒も多い国です。アサド政権はバアス党の政権でバアス等は社会主義の政党です。単なる経済的、地政学的な利益だけでなく宗教的にもイデオロギー的にシリアはロシアにとって重要な国です。
G20では、アメリカのシリア攻撃は賛同を得られず、独自外交を持たないアメリカの属国とアングロサクソンの同盟国が太鼓持ちしただけで終わりました。ドイツやメキシコ、インドネシアが反対にまわったのも大きいです。
落ち目の国がアメリカ側につき、これから勝ち組になる国がロシア側についたようです。
アメリカ国内だけでなく世界中の国の世論調査で、軍事介入反対が増えて、賛成が減っています。トルコですらそうみたいです。シリア攻撃を強行するエルドランの支持率はオリンピック落選と合わさってますます低下すると思われます。
風向きが悪くなってきたためか、AIPACのロビー活動がさらに活発になってきているようです。
札束攻撃、支配化にあるメディアと学者や識者などのフル動員、中間選挙に向けた脅迫とありとあらゆる手段でシリア攻撃を後押ししてきそうです。
プーチンVSシオニストの戦いはまだまだ続きそうです。


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[ 2013/09/08 23:15 ] おすすめ | TB(0) | CM(0)
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