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インドの現物需要とアメリカの人口増加


Gold premiums soar in India
インドは結婚シーズンに突入しているため現物金のプレミアが急騰しているようです。
12月6日にプレミアが180ドルに達したそうです。
当局が規制を緩和しないとプレミアムは200ドルを超える可能性があるとのことです。
インドの経常赤字は大幅に減少して、ルピー安には歯止めがかかっています。
規制は密輸のインセンティブを高めるだけです。
迷惑を受けているのは一般庶民です。
庶民にとって金は必需品です。
欧米の投機筋は金を売り煽るときに、下落が続けば中国やインドの現物需要も落ちてくるという憶測をよく語ります。
しかし、インドの金需要は長い歴史維持されてきた文化そのもので、そう簡単には変わりません。
最も古い仏典であるスッタニパータ(日本語訳:ブッダの言葉・岩波文庫)の中にも黄金の腕輪に関する記述があります。中村元氏の日本語訳の注には以下のように記されています「腕輪を幾つも身につけているというのは、インドないし南アジアの婦人に特徴的な装飾である。かれらにとっては、それは銀行預金に相当する。かれらは、その方法以外には財貨を安全に保管する仕方がないからである。そうして腕輪を幾つもつけるという習俗が、すでにコーダマ・ブッダの時代からあったことが、ここに知られる。」

銀行預金や株を持たずに、インフレの懸念があるのは中国も同じです。
そして、日本やアメリカも実際、株高で利益を得ているのはごく一部の金持ちで実際、中国やインドの庶民と大差はないといえます。
日本とアメリカの量的緩和政策は失敗し、銀行ローンや設備投資といった実体経済にマネーは流れず、株バブルだけの景況感が続いています。企業収益の見通しは弱気なのに株価だけは強気です。
2014年アメリカにルネッサンスが来て大復活などありえません。
シェールはバブルです。また、人口増といってもヒスパニックを除く白人人口は減少しています。南部や西部のヒスパニックが増えているだけですが、将来社会保障の負担増のマイナス面のほうが大きくなると思われます。
南部は保守的ですから、社会が不安定になる危険があります。
そもそも、西部や南部は水がありません。
そのため西部の人口増もとまっています。
テキサスのヒスパニック増加もそろそろ頭打ちだと思われます。
中国も本国がリッチになったので、世界中から知的財産をコピーした留学生の大量帰還が進んでいるようですので、アメリカへのアジア系の移民もこれから減少すると思われます。
中国人留学生に空前の「帰国ブーム」、12年は27万人 経済成長への期待感大きく―中国メディア


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[ 2013/12/09 23:34 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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