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リスクヘッジ


最近の要人発言からするとリスクが高まっているようです。リスクオフです。
国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事
インタビュー:インフレ期待上がる限り追加緩和不要=IMF副専務理事
今年になって、ドル円に関して、2014~2015年の長期予想では、円安が進むと予想していますが、短中期的にはドル円がレンジ相場だという予想はいまも変わりません。
追加緩和があれば、95円を中心にした90~100円のレンジから、100円を中心にした95円~105円のレンジにシフトすると以前ここで書きましたが、昨年、年末あたりから追加緩和の思惑がでてきたためにこのレンジが上にシフトしかけていました。
しかし、ここにきてまた追加緩和の思惑がトーンダウンしてきたようです。

スピーチライターが草案を提示し、安倍や世耕などがそれをアレンジして、自信満々に作り上げた安倍のスピーチが、実は突っ込みどころ満載で世界中から攻撃を受けて火だるまになっています。
国際的な営業力や多数派工作は中国や韓国のほうが一枚上のようで(英語力の差が大きい)、中立だったドイツやイギリス、ASEAN、インドあたりも日本に批判的になってきているようです。
これでは、日本は世界中から孤立して国際連盟脱退したころのようになってしまいます。
安倍への失望売りも少なからずあるのか、円キャリーの巻き戻しがおきて円高、株安がおこっていますが、これが本当の日本売りになって、円安、株安がリンクする恐怖がこの先あります。
同じことはドル債にもいえます。短期的には株安で金利は下がりますが、そのうち株安と債権安がリンクするようなって同時にドル安が進むトリプル安の恐怖がアメリカを襲うと思います。それが正常な金融市場の動きだと思います。
安倍政権自体は、あと2年は持たないと思いますが、その後の受け皿になるリベラル政党が育っていないことが日本の将来を暗くしています。リベラルで優秀な人が政治家をやりたがらないのもあると思います。社会保障を充実させて、安心感が生まれないと若者からイノベーションやベンチャーはおきません。いまの日本の若者は、就職希望の一番が公務員などと極めて保守的です。それは最低限のセーフティネットが確立されていない上に、それを削ろうとする方向性のいまの政治の責任が大きいと思います。中曽根が新自由主義的な経済政策をとるようになってから日本経済はおかしくなっています。
国際決済銀行(BIS)のカルアナ総支配人(ダボス会議にて)
各国、相場動いても金融緩和縮小を 改革に注力すべき=BIS総支配人
ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクフェイン最高経営責任者(CEO)(ダボス会議にて)
ゴールドマンCEO:金融資産、下落しても「正常」
ユダヤ金融界からは、株式市場のボラが大きくなって、株価が調整することを容認する発言がでています。
いままで、市場はバーナンキプットに助けられて、楽観的にリスク分散せずに株に1点集中していましたが、これからはリスク分散が必要になります。
株価と逆の動きをする金をポートフォリオに組み込むことは、そのヘッジになります。

新興国の通貨危機をマスメディアが大きく煽っています。ユダヤ金融資本が、アメリカに敵対的な国に対して、通貨や国債を攻撃していると推測できます。アメリカの経済危機をごまかすためのいつものめくらましです。
通貨危機にも金はヘッジになります。
アメリカの外貨準備はほとんど金です。ユーロなどの通貨をほとんどもっていません。その額をドルに換算すると、いまはアメリカの経済規模を考えるとさほど大きくありません。
しかし、ドルが暴落するとその金のドル換算の額は大きくなります。
金は危機のときに、エアバッグのようにポートフォリオのなかでその価値が膨れ上がるのです。
アメリカは経常赤字国であり、もしドルが暴落した場合、輸入の決済にこまることになります。そのときに、金が役に立ちます。したがって、ポートフォリオに少額でも金を保有しておくメリットがあります。もっとも、その金が本当にあるのかは疑問視されています。
ユーロ圏も同じです。ECBも外貨準備のほとんどを金で保有しドルはあまりもっていません。基軸通貨を発行している以外の国は、金だけでなく、自国通貨とおもにペアになっている通貨を外貨準備で保有しておく必要があります。それは主にドルかユーロです。しかし、ドルと自国通貨がともに下落するリスクもありますので、そういう国でも金は必要です。
これは国の外貨準備だけでなく、個人にもあてはまります。
少額でも金を保有しておくことは、銀行危機、通貨危機、ハイパーインフレ危機、国家債務危機などの金融危機、紛争や内乱などの地政学的危機のヘッジになります。
キャッシュや保険や不動産、ドルなどの外貨建て預金・投資ではヘッジできないリスクに対応できます。
ドイツのハイパーインフレのときはわずかなドルや金を保有しているものが救われました。
救われただけでなく一攫千金状態でした。 
一攫千金は結果として付いてくるおまけぐらいに考えて、ガラガラポン目当てでなく、資産防衛に徹するつもりでいるのが精神衛生上いいと思われます。


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[ 2014/01/25 12:07 ] おすすめ | TB(0) | CM(1)
日本も食品はじめ、物価が少しづつ上がってきましたね。

通貨を永遠に刷り続けることはできないと思うので、

いつかは激しいインフレがやってくると思いますが、それがいつに

なることやら・・・大変な世の中ですね。

日本円の資産しかもたない両親が心配です。
[ 2014/01/25 13:05 ] [ 編集 ]
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