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都知事選


舛添氏の当選が決まったようです。
舛添は非常に頭がいい人です。
しかし、ミラーニューロンが未発達で他者への共感が弱く、そのため人望を得づらいところがありました。
その点ではサマーズとかぶります。
若いころは新自由主義的、保守的でした。しかし、歳をとるとともに自民党を辞めるなど挫折もあり、多少丸くなったこともあるのでしょうし、もともと頭のいいひとなので自分の弱点を修正し、左派的傾向への変節が強くなってきました。
そのため、保守や新自由主義者などの右派には舛添に対する抵抗があったと思います。
今のタカ派が主流の自民党を支持する層も、一度自民党をやめた舛添を積極的に応援する気にはなれなかったと思います。
そのため、極右の泡沫候補や新自由主義者の泡沫候補に結構、右派の票が流れたと思います。
もっとも、舛添は左傾化したことでイデオロギー色が中和され、それが多くの無党派の支持を得ることにつながったのだと思います。
といっても、今回の選挙は関心が低く、無党派層の支持が落ち込んだことで、自民党と公明党の組織力が決定打になったと思います。寒波により投票率が落ちたこともありました。投票率が落ちれば組織票のある保守政党が強いです。

一方、細川は、小泉が支持しているのがネックです。
リベラル層はやはり小泉にアレルギーがあります。
無党派層の人気はうつろいやすく、かつて無党派層に人気のあったこの2人も今では賞味期限切れです。
閉塞感から、変化を求めて新しい人を一度試そうかとおもって票をいれた無党派層は一度しくじった人には目新しさを感じません。革命戦士として一斉を風靡した頃とくらべて歳をとりすぎたこともあります。やはり変化を求める政治家には若さがアピールのために重要です。
この2人は賞味切れであり、わざわざ投票にいくほどのインセンティブをもたらしませんでした。
原発自体が賞味期限切れでした。これが震災後1年なら細川がなし崩し的に勝利したでしょう。

細川を一応リベラルとすると、同じリベラル派の宇都宮は、政策がもっともまともですが、情弱の無党派層は、イデオロギー色のある候補を右も左も同列に扱い毛嫌いします。
そのため、左派色が色濃い宇都宮はそれほど無党派層を集めることはできないと思います。
細川と小泉が降りて、宇都宮の支援に回るだいどん返しが仮にあったとしても宇都宮は勝てなかったと思います。

多少なりとも当選確率があったこの2人以外の泡沫候補はキワモノ揃いでバラエティ豊かです。劇場型選挙でおもしろいといえばおもしろいですが、金をだせば、目立つために選挙ができるという今のシステムも困ったものです。
それなりに金をもった人ばかりですが、選挙が単なる目立ちたがりの遊び道具に使われているだけのような気がしました。


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[ 2014/02/09 20:42 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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