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相関関係


要人発言は全モの法則でユーロは昨日下げた分を全部戻しています。
特に理由がなく、要人の発言で下げたり上げたりして大きく動いたときは短期に元の水準に戻ることが多いようです。
得にユーロドルはそうです。
ユーロを売り目線で見ていると痛い目をみます。
短期的には金価格はユーロドルと連動しますが、最近は相関薄れてきています。
すなわち、アルゴではなく金独自の動意があるようです。
原油価格と金価格は長期的には相関していますが、短期的には原油価格は株価と連動することが多く、株価は短期的には金や債権と逆相関の関係です。
そのため、金と原油価格は1日や2日といった短期では逆相関になるというねじれがあります。
また、株価と債権価格が逆相関のため、株と金が逆相関の時期には、債権価格と金価格が相関します。
しかし、債権利回り上昇はリスクプレミアムの上昇を意味するので、長期的には債権価格と金価格は逆相関の関係になり、ここにもねじれがあります。
なんの動意もないときは、プログラム売買のアルゴ取引により相関に忠実に動きますが、独自の動意がでて裁量売買が増えるとこの相関が崩れてきます。
金価格は最近、裁量買いが増えてきたので、他との相関が崩れてきています。
金ETFや先物で売りに使える現物がほぼ出尽くし、また、バリックなどの鉱山会社が本格的な減産を開始しているので供給が減少しています。
一方、中国の現物需要は今年になってからも強く、春節が終わり、価格が上昇したあともその強さに衰えはみえません。
また、インドでは経常赤字が減少していますし、批判の多い金輸入規制が緩和される可能性が高くなってきました。
現物の需給環境がひっぱくしてきているので当然に価格が上昇しているだけだと思います。
現物市場だけでなく、株が危険になってきたこともあり、投機筋も金市場に戻ってきています。
2013年にS&P500は30%上昇しましたが、売り上げはたったの約1%増収です。利益はリストラでしぼりだしてなんとか6%増です。増収が2014年も期待できないので利益増加はこれが限界で2014年にはこれだけのパフォーマンスは無理です。
上げすぎた分は今後確実に修正されます。
ブル派の拠り所だったGDP成長率も、米卸売在庫が予想下回ったことで、第4四半期成長率の速報値は大幅に下方修正されそうです。結局、在庫の積み増しで嵩上げされた昨年後半のGDP成長率はその反動が来ます。
先物などで価格を抑えこみ、徹底的に下落させることは、債権市場や株式市場などでは理論上は0までできますが、現物がある市場ではそれは無理です。
金価格は限界まで下げられましたがこれ以上は厳しいでしょう。
逆に株価は底なしもありです。リーマン・ショックの二番底をこれからつけにいく可能性がありますが、リーマンショックの時の底値で止まる保障はありません。
現物資産の金と異なり、株の持久戦(塩漬け)は危険だと思います。


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[ 2014/02/13 16:19 ] 為替 | TB(0) | CM(0)
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