BullionVault

打たれ強い金相場


悪材料がでてきていますが金相場は堅調です。
雇用統計のポジティブサプライズ、中国黄金協会の第1四半期の弱い実需見通しなどでも下げは限定的で反発をみせています。
昨年までの弱気相場なら、投機筋のストップロスを狙った売り仕掛けで大きく崩れていそうな材料です。
また、原油・銅などのコモディティ価格の下落にも逆行しています。
もっとも、金と原油は1日単位や分足単位といった短期的なスパンでみた場合逆相関に動くことが多いです。しかし、長期的な動きを平滑化して1日単位の逆相関する値動きのノイズを取り除けば、同じような動きをしているといえます。
ウクライナ問題も峠は越してリスク・プレミアムも剥奪していますが、これも問題ないようです。
なにより、昨年、金相場を弱気にさせた一番の要因ともいえるゴールドマン・サックスの金価格予想に市場が反応しなくなってきました。最近でもそれでも金価格は下落すると言っていますが、今は強気相場なのでマインドを弱くするような力はないようです。
人民元は安くなっていますが、ドル指数は大きく売られています。
金はリスクヘッジの保険やコモディティの側面もありますが、その本質は通貨です。
ユーロが堅調であり、ドル指数が80を割っている今の状況なら金は大きく売られることはないと思います。
もっとも、上にブレイクするにはパワー不足です。
ここから更なる上昇をみせる原動力はまだまだ多い売り残の多い投機筋のショートスクィーズだと思います。
本格的な上昇は株バブルが崩壊してからでしょう。
株のバブル相場は延長につく延長で長く続きすぎています。
そのバブルがいつ破裂するか予想するのは難しいです。今日明日はじけるかもしれませんし、QE継続とアベノミクスの円売りによる円キャリーのダブルエンジンでまだまだ続くかもしれません。ただ、それは紙幣の価値とのトレードオフでもあり、いずれ金利の急上昇の危険もあるので、半年はもたないと思います。


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[ 2014/03/11 11:19 ] 市況 | TB(0) | CM(0)
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