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8月14日


8月14日は太平洋戦争で日本が降伏した日です。
あれから、何年もたちましたが、日本の経済は再び沈もうとしています。

第二四半期の実質GDP率の速報値は-6.8%でした。
内需の停滞による輸入減や、在庫の積み増しが寄与したため、市場予想より悪い数字ではありませんでした。それで多少安堵感はでているようです。
しかし、在庫の積み増し分は第三四半期以降に反動減になる可能性があります。
数字以上に先行きを不安にさせる悪い内容だと思います。

国内需要は年率10.5%の減少です。
円安によるコストプッシュのインフレの影響で実質所得が下がっているので国内需要の多くを占める個人消費が低迷するのは当然です。右翼保守、リフレ派、マーケットお抱えのエコノミスト、御用学者は、消費悪化の原因をすべて消費増税のせいにしていますが、それだけではありません。
個人消費が低調なため、設備投資が増えません。そのため、雇用環境や賃金が改善されず個人所得が増えません。その結果、個人消費が伸びないという悪循環です。
アベノミクスによる資産バブルで、資産所得を得ている富裕層は高齢者が多く、消費性向が低く消費よりも貯蓄を選択します。
社会福祉出費の切り下げによる将来不安のため彼らのサイフはかたくなる一方です。

6月の機械受注統計(船舶・電力を除く民需)は、予想を大きく下回る+8.8%でした。
5月は-19.5%が酷い数字でした。その反動増としては半分もリバウンドしていません。
7月以降の設備投資の回復も勢いがないでしょう。
中国との外交関係の悪化のため、為替政策で通貨安にしても輸出量は増加していません。アベノミクスの失敗で、内需、外需とも停滞しているので設備投資が増えるわけがありません。

アベノミクスが失敗に終ったことは、ずっと前から既に明らかになっていますが、今現在の安倍政権の異常な支持率の高さからみて、国民にイマイチ、認知されていないようです。もっとも、これから悪い数字が続き、事実が摘示されることで、さすがにメディアも国民を欺けなくなってくると思われます。


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[ 2014/08/14 13:00 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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