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BullionVault

円安誘導という売国行為


何も材料のないなか、ユーロや金などに逆張りの買いをいれる中国投資家の休みを狙って仕掛けてきました。
ドル高誘導です。
雇用統計の数字が悪化したことなど、アメリカ経済の粉飾された景気のメッキがはげてきたので、ここで崩れれば総崩れになるという危惧もあったのでしょう。
11日~12日には上海協力機構(SCO)の会合が行われます。その場で、先のBRICSサミットより、さらに踏み込んだドル離れの提言がなされるのは確実でしょう。サミット直後には、マレーシア航空機の事故があり、ウクライナ情勢を巡るBRICSと欧米の対立がさらに激しくなったからです。
その前に一段のドル高を誘いたかったのだと思われます。
まさか独立はあるまいと、たかをくくっていたスコットランドで社会調査が独立派が過半数を越えてきました。同じアングロサクソンでアメリカユダヤ資本の傀儡国としてアメリカと協調してきたイギリスでしたが、ここにきていろいろ厳しくなってきています。
スコットランドは独立したらユーロに加入する可能性が高いでしょう。
スコットランドが独立すればスペインのカタルーニャ、アメリカのテキサスなどの独立運動をさらに勢いつかせるおそれもあります。
中央銀行主導の世界的バブル経済ですが、その破裂のきっかけは、アメリカのサブプライム・オートローンや株式バブルではなく、イギリスの住宅バブル崩壊かもしれません。
一時は80ドルを切ってさらに底抜けの気配があったドル・インデックスは大幅にまきかえしています。そのきっかけは、ユダヤ資本家が仕掛けたウクライナ危機でした。ゴールデンマックスなどが仕掛けたギリシャ危機を発端としたユーロ危機の際、メディアはさんざんユーロの終わりを煽りましたが、最終的にユーロは強く反発してドルは救われませんでした。多くの短期投機筋がそれで損をしましたが、今回のウクライナ危機はいまのところは効果をあげているようです。
同じドルインデックスを構成する円ですが、アベノミクスは失敗に終わり日本経済を破壊しています。そのため安倍政権の支持率が低下していましたが、それをカバーするためにさらに追加緩和をちらつかせ、覆面介入することで、円安に誘導して株価を上げる粉飾をしています。これによりドルはサポートを受けています。アベノミクスも日本主導ではなく資本流出とドル安に苦しむアメリカの日本に対する圧力からなされた政策の可能性が高いと思います。
さらに、ここにきてスコットランド独立です。ポンドも円と並びにドルインデックスを構成する主要通貨です。スコットランド独立の裏で暗躍しているのもまたしてもユダヤ資本家なのかもしれません。

アメリカに洗脳された日本の右翼は円安を歓迎します。しかし、円安で輸出量は増えていません。国内企業で働く労働者やそこからのトリクルダウンを受けるサービス業などの労働者には還元はほとんどありません。
海外に工場を移転した売国の大企業の利益を帳簿上で円換算したときに増益になっているだけです。その利益を独占するのはユダヤ資本家を中心とする海外投資家と、日本の一部の資本家と一部企業のホワイトカラーだけです。
国全体でみれば通貨安によって輸入インフレのコストプッシュインフレになり、国民の実質可処分所得が減り、消費が冷え込んで景気が悪化しています。
その国の通貨の価値は、その国の国民の長い間の汗と努力の労働で積み上げてきた労働の対価のストックといえます。そのストックを通貨安であっという間に減価することは避けなければいけません。通貨安誘導は明らかに売国行為です。
普段、愛国心を軽々しく口にする民族主義者の右翼ほど円安を歓迎しています。資産防衛のためのリスクヘッジのために、ポートフォリオを分散するのならともかく、FXなど円を売って遊んでいるのはもっての他でしょう。
アベノミクスによる中央銀行のバランスシートの拡大と経常赤字の常態化で中長期的な円安は避けられません。消費増税が難航すればさらに円は売られるでしょう。そのために国民は資産防衛を迫られます。かといって、ドルは円よりも通貨のファンダメンタルが、より脆弱なため、ドルベースの資産は危険があります。
もっとも、円は投機筋の売りがたまっているので、株バブルが崩壊したときに円キャリーの巻き戻しと相まってその手仕舞いで強力な円高になる可能性が高いです。そのタイミングはいつくるかわかりません。動くときはわずか数時間でこれまで数ヶ月動いていたものを全て巻き戻すだけの破壊力があるのが市場です。統計的にみれば、市場の大きな上昇と下げは結局、数年のうちわずかな日数でおこっているのです。
私は円建ての金ETFを仕込んでいますが、後はキャッシュだけです。
100円を切ってきたら、キャッシュポジションを縮小して、新興国債券のインデックスETFでも仕込もうと待機していましたが、結局、円は上に抜けてきました。
でもここであわててついていくのは危険だと思われます。
今の円安の急進行はあくまで短期投機筋主導のものであるので、アメリカ発のリスクでいつ強烈な巻き戻しがあるかわかりません。かといって24時間チャートにはりついて警戒しているのは人生の時間の無駄です。

Take That - The Flood




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[ 2014/09/09 14:17 ] 市況 | TB(0) | CM(0)
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