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安倍政権、有事の初動対応ミス


今回、日本人の犠牲者が二人でました。
自己責任の点はもちろん否定できません。しかし、それは政府の免責事由にはなりません。
問題は、やはり、安倍総理の不用意な言動でしょう。
各国首脳が一同に参加したフランスの追悼デモに、ゴルフ&別荘で余暇をすごしていたことで参加しなかったことを挽回しようとしたのでしょうが、訪問先のイスラエルで勇ましいことをうかつに発言したことは致命的なミスだったと思います。
フランス事件直後で人質がとられているなかでの中東訪問というタイミング、訪問先の国(すべてアメリカとイスラエルの傀儡政府)のセレクトと、そこへの資金援助、武器商人の同行など前後の文脈からして、発言内容を好戦的に解釈されてもいいわけができないものでした。
人質をとられているにもかかわらずイスラーム国との交渉のルートがなかったことは問題でした。ハサン先生らを政府が敵視したことも数少ないルートを閉じたことになりました。
独自ルートがないなら、最初の期限前に、FBでもツィッターでもYOUTUBEでもいいから、安倍総理が政府のメッセージを発信すべきでした。
初動で、身代金を出す用意があるでもなんでもいいですから、公のメッセージを何ら発表しなかったことが間違いでした。
なんらかのリアクションをしていれば、結果として、相手の思う壺になって、政権への批判、米国からの批判が高まったとしても、人命は救えました。

人質は発表よりもずいぶん以前に期限到来ですぐ殺されたいと思われます。
日本語でTweetしていたイスラム国自爆要員ハーデスさんが切なすぎる。
最初の期限で自国で問題解決できなかったため、ヨルダンを巻き込んで相手の政治宣伝にうまく利用されることにもなりました。

おぼっちゃま育ちで逆境に弱いせいか、それとも保身のためか、後手に回って、何らメッセージを発信できなかった安倍総理は、後世、歴史的に低評価を免れないでしょう。安倍総理を評価している人も同じです。
今回の事件を奇貨として安倍政権を批判するべきではないとか言っている人は、自己保身をしているのにすぎません。自分の右翼的イデオロギーの認知的不協和を解消しようとしているだけでしょう。そういう人にも責任があります。人を見る目がなかった自分を恥じるべきでしょう。


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[ 2015/02/01 18:26 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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