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グリーンスパンが株バブルを警告


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zerohedge
アラン·グリーンスパン元FRB議長は、その発言によるアナウンスメント効果で、市場金利を思うがまま操り、「金融の神様」「マエストロ」と呼ばれていました。
しかし、サブプライムバブルを抑えきれず、結果、リーマンショックを引き起こし、晩節を汚しました。
その贖罪か、はたまた、アイン・ランドの亡霊のためか、最近のグリーンスパンは、今現在、中銀が行っている金融緩和政策に批判的な姿勢をとり、金買いを推奨する発言をしています。
金は不換紙幣を発行するFRBの敵ですから、元FRB議長が金の買いを推奨するのは異例です。
QEは失敗だった。金を買おう(グリーン・スパン)
そのグリーンスパンが、また最近、株バブルに警告を鳴らしたようです。
巨大に膨れ上がった株式市場と実体経済の乖離を指摘しています。
Greenspan: "The Stock Market Is Great", But The Economy Feels Like In "The Late Stages Of The Great Depression"
FOMCメンバーは、米経済の見通しに楽観的な発言を繰り返し、消費者の信頼や企業のマインドを高めるように誘導するのが仕事ですから、いつでもアメリカ経済に強気なのがデフォルトです。そしてその米経済への強気の見通しが当たらず、下方修正が続くのはもはや様式となっています。経済見通しとインフレ見通しはほぼ100%近く外れています。
そのため、イエレンの本音はわかりませんが、建前では米景気に強気です。
しがらみのないアラン・グリーンスパン元議長は、現FRB議長のイエレンと異なり、「米国経済の成長は強くない」と断言しています。
有効需要は弱く、大恐慌の後期段階と変わらないそうです。
そしてそのほとんどすべての問題は、長期的な設備投資の不足に起因していると述べています。
長期的には何が起こるかわからないので企業の成長に投資するよりも、誰もが自社株買いを通じて刹那の株主利益を追求しているということを指摘しています。

イエレンも先の議会証言で、ようやく株にバブルが発生していることを認めました。
その後、他のFOMCメンバーも株バブルへの発生を認める発言が出てきはじています。
それでも株式市場は反応をほとんど見せていません。
株バブルの暴走、そしてその後のクラッシュをそろそろFRBもコントールできなくなっているのかもしれません。


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[ 2015/02/27 17:36 ] 要人発言 | TB(0) | CM(0)
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