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BullionVault

ゴールドが上昇すると困る中銀


中央銀行は金との兌換を廃止して、ゴールドから独立しました。
独立後が、中銀そのものが信用の対象になります。
アメリカや、日本、そしてECBのQEの開始はその試金石になりました。
QEは雇用回復やデフレ脱却を大義にしていますが、その本来の目的は、通貨の為替価値をトレードオフにした債券や株の価格上昇です。
しかし、せっかくQEを開始しても、資金のフローが株や債券に向かわず金に流れるようでは困ります。
それは中央銀行の不信任になります。
ユーロのメンバーであるアイルランドの財務大臣が、QEの開始後、ユーロ圏の株を投げ売りして、金ETFを購入したことがリークされて報道されていますが、こういうのは困ります。
アメリカのQEのときは、FRBの信任が低下して、ドル建て金が大幅に上昇しました。
その反省で、日本のQEや欧州のQEの際は、その開始と合わせて金を売り仕掛けてきているように思えます。
もちろん、FRB、ECB、日銀、IMF、GS、MS、CS、バークレー、ソジェン、ドイチェ、ロイター、CNN、ムーディーズなどは中の人が同じです。
損得勘定も同じで財布はひとつです。
その言動は、細かい差があるものの、同じ目標に向かっています。
ある一定の意思や因果関係を推定しているので陰謀論として拒否反応をもつ人も多いと思いますが、あたらからず遠からずだと思います。
アメリカは、陸軍、海軍、空軍、海兵隊に続く、第5の軍隊として金融軍を創設したといえます。
GSらの投資銀行は、まさにその師団です。
ロシア、イラン、ベネズエラなどの敵対国、最近では反米に傾きつつあるトルコなどの金融市場は、為替、債券、株式など例外なくその攻撃を受けます。
原油や金などの、敵性物質として攻撃を受けています。
衰えたとはいえ、米英の金融軍はまだまだ強力なので、しばらく我慢が必要です。
短期的な動きはコントロールや予測が可能でも、長期に相場を完全にコントロール(予想)することは不可能でしょう。


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[ 2015/03/17 23:19 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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