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デフレ脱却は景気回復と同義ではない


世界の債券市場、脆弱性増している兆候=BIS
リフレ派といわれるエコノミストや市場関係者は、景気回復とデフレ脱却を同義に使っています。
むしろ、景気回復のためにデフレ脱却があるのではなく、デフレ脱却自体が目的化しています。
もちろん、デフレ脱却と景気回復に相関があっても、因果関係のベクトルは必ずしもデフレ脱却→景気回復ではありません。
インフレかつ景気が悪いというスタグフレーションが過去にありました。
中銀がインフレターゲットを定めると、市場のインフレ期待が上がって、景気が回復するという論理自体がおかしいものです。余剰資産のある富裕層は別として、消費者の大多数を占める中低所得者は、物価が将来上がると予想すれば、通常、倹約のために財布の紐をしめるものです。
リフレ派の考えは、理論的におかしいだけでなく、実証的にみてもやはり間違いだったようです。
BISが、38の経済を1870年までさかのぼって調査した結果、デフレは全期間の約18%で発生したことが明らかになったが、経済成長率が大きく低下したのは1930年代初頭に米国で起こった大恐慌の時だけだったようです。
さらに、デフレが債務問題の悪化につながったという証拠はないとしています。


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[ 2015/03/19 00:08 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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