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リーマン・ショック当時よりもはるかに悪くなった米経済を示す10チャート


西側金融当局、金融マスメディア、御用経済学者、サラリーマンエコノミストやアナリスト、ウヨ投資家は、米経済が回復していることを当然の前提として発言をしています。
しかし、事実は違うようです。アメリカの経済力は弱体化し、国民の生活水準は低下しています。
1 政府累積債務
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2 政府と民間(企業+家計)の総負債
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3 信用創造(マネーの回転速度)
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4 持ち家比率
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5 生産年齢人口就業率
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6 労働参加率
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7 男性のニート率
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8 中間所得層の実質所得
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9 都市圏の物価(食料品)
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10 フードスタンプ受給者数
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10 Charts Which Show We Are Much Worse Off Than Just Before The Last Economic Crisis
中長期な米経済弱体化トレンドからすると、金価格は中長期的なスパンでは高い蓋然性で上昇していくと思います。
西側諸国の金融機関は、自国やその陣営の不利益になるような予想や売買を基本は、表立ってしないものですが、バークレーズなどは、今後、5年で中国の金需要が増加することを認めるようなアナウンスをしています。英国は、中国とのスワップ協定の締結、サプライズのアジアインフラ銀行参加といい、このところ、米国との鉄板の同盟関係に微妙な緩みがみられ始めています。

アメリカの足下の景気は、小売売上、製造業受注、設備投資、在庫投資、住宅着工、輸出などが低調で、景気減速が顕著です。
第1四半期のGDPの速報値は、ベンチマーク修正、季節調整を駆使し、あとで下方修正することにしてとりあえずベストシナリオの数字を出したとしてもごまかしきれず、現在の市場予想を大きく下回る悲惨な数字がでてくる可能性があります。今の市場がそれを織り込んでいるとは思えません。
FOMCでようやく、FRBがしおらしくなったことで、市場が一方的に走りそうになってしまったため、金曜には、中間派でややハト派であるはずのロックハートが、6月の利上げの可能性もまだあるということを匂わすタカ派発言の口先介入などをしてブレーキをかけていましたが、現実的に6月のFOMCでの利上げの可能性は消えたと思います。
弱い第1四半期のGDPの発表後に利上げ発表をすることは、厳しいでしょう。
争点は、6月利上げか、9月利上げというものから、9月の利上げはあるのかないのかに変わりました。
そうなると、重要になってくるのが第2四半期のGDP成長率です。4月~6月にV字反転を示す数字がでてこないと、第2四半期のGDP発表後の9月の利上げも不可能になります。
先行指標であるソフト指標(アンケートによる社会調査)のなかでは信用性の高いフィリー指標をみると、当面の経済活動はあまり期待できなさそうです。
また、これから先の企業活動を占う上で重要な企業の設備投資や在庫投資は弱いですし、消費者物価指数の先行指標である卸売物価指数も大きく落ち込んでいます。
また、唯一好調とされる労働指標ですが、雇用の先行指標である人材派遣の数字などは低下傾向にあり、また、エネルギー分野の大規模なレイオフが進行中です。
これらの数字を見る限り、昨年のような4月~6月のV字回復はちょっと厳しいと思います。昨年のようなサブプライム自動車バブルはなく、足下の自動車販売は落ち込んでいます。

100年の歴史をもつLondon Gold Fixingの終焉し、LBMA Gold Priceが始まりました。
注目された、金の値決めの新メンバーですが、ゴールドバグが期待した中国の銀行は入りませんでした。
UBSが決まり、もうひと枠は中国の銀行ではないというアナウンスがありました。
発表されていない最後のひと枠ですが、せめて、ANZやスタンダードバンクなどが入ってくれればと期待したのですが、いざめくられてみると最悪のカードでした。
LBMA Gold Priceは透明性が向上したといわれていますが、ゴールドマン・サックスはありとあらゆる手を使って、ドルの価値を守るために、金価格を下げるような操作をこれからもしてくる可能性は高いと思います。

Stevie Wonder - I Just Called To Say I Love You


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[ 2015/03/22 17:44 ] おすすめ | TB(0) | CM(0)
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