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間違いだらけの麻生財務大臣のAIIB不参加理由発言


麻生財務大臣が発言したAIIB不参加理由にネトウヨが多数賛同しているようです。
「借りた金は返すのが当たり前。こっちは税金を預かっている」麻生財務相、AIIB不参加理由を激白
麻生財務大臣は、歴代首相のなかでは、地頭があまりよくないようです。現総理である安倍首相同様、サブレッドではあるものの、そのオツムは歴代総理のなかで下から数えて五本の指で余るかもしれません。
政治家は、その発言がひとり歩きし、その影響力がいつまでも残ります。
そのため、その発言は慎重であることが求められます。
しかし、安倍総理や麻生元総理は失言が多すぎます。
素直なのでしょうが、その場で直感的に思いついたことがすぐ口にでます。直感的な脳のシステム1の働きを抑制する、前頭葉の働きが弱いように思います。
麻生元総理の場合は、自分の知っているニワカ知識がすべて的な発言が多すぎます。
そのニワカ知識もうろ覚えで間違いが多いようです。

麻生財務大臣は、日本が日露戦争の戦時公債を発行した1000万ポンドについて、「名も知れぬ東洋の小さな黄色人種にお金を貸した英国もすごかったんだろうが」と発言しています。確かに、戦時国債は、当時の基軸通貨であるポンド建てでしたが、高橋是清は、同時、恐慌状態にあった英国市場から融資を得ることができませんでした。
結局、貸したのは英国ではなく米国です。
たまたまロンドンに出張していたジェイコブ・シフというユダヤ人(ドイツのフランクフルト生まれのアメリカ国籍)の鉄道王が、高橋是清と酒宴で出会い、誰も買いたがらなかった日本の戦時債を引き受けました。シフ家はロスチャイルド家と百年以上親交があるユダヤ人の名門です。
シフは、モルガンやロックフェラーも巻き込んで日本に三度融資しました。
当時誰も日本がロシアに勝てると思っていなかったなかでジェイコブは一か八かの賭けをしたようにも思えますが、ユダヤ資本家はロシアにも融資していました。
戦争当事国の双方に金を貸す両建てで、漁夫の利を得ることはユダヤ資本家のお家芸です。
ナポレオン戦争、クリミア戦争などの戦時国債でユダヤ資本家は巨額の富を得ています。ナチスにも援助しています。最近ではアルカイダやイスラーム国などへもユダヤ資本家が資金援助しているという疑惑があります。
戦後、円はハイパーインフレでその価値が暴落しましたから、その支払いは大変でした。貸し付けていた金に金利を上乗せもされました。その後、高度経済成長時代も円の価値は低く抑えられたままでしたから債務は目減りしませんでした。結局、日本が借金を払い終えた2年後、プラザ合意によって今後は急激な円高になります。
そしてこのプラザ合意は第二の敗戦というべきもので、その後のバブル崩壊と、自民党による失われた30年の起点となりました。
【借金に追われて】日本が太平洋戦争に突入した理由が悲しすぎる【原発・靖国まで】

また、麻生財務大臣は「日本は1日も遅れず、1銭たりとも約定を違えず全額を返済した」と述べていますが、実際、アメリカと戦争に突入した1942年に、連合国に対する支払いは停止しています。事実上の履行遅滞のデフォルトです。
戦後、英・米貨債については52年から、仏貨債は56年から再開されましたが、英・米貨債については履行遅滞のデフォルトが10年間続いたことになります。
1942年のデフォルト

麻生財務大臣は、「借りた金は返すのが当たり前」とか、いかにも金貸しの資本家のボンボンじみた発言もしていますが、それは無利子の場合とか善意で貸した場合にしか妥当しないでしょう。
利子をとる以上、貸した側に返ってこないリスクは当然に負います。
自己責任であって当たり前というのは違います。


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[ 2015/04/12 16:07 ] 要人発言 | TB(0) | CM(1)
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[ 2015/07/06 11:22 ] [ 編集 ]
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