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日銀追加緩和見送り


一部自民党議員などが、選挙対策のため、株式市場支援として追加緩和をちらつかせる発言をしていましたが、結局、サプライズはありませんでした。
その選挙が終わったこと、アメリカ国内に日本のQQEによる為替操作への不満が高まっていること、米GDPがドル高の影響で悲惨な数字だったこと、安倍総理が訪米中なことなどから、このタイミングでさすがに追加緩和はできなかったようです。
そもそも、追加緩和をするための、買い入れ用の債券が枯渇しつつあります。
財政黒字であるドイツを中心とするユーロ圏と異なり、日本はまだまだ財政赤字なので新発国債もありますが、それでも今のペースで、更に買い取りを増やすことは困難になってきます。
ゆうちょやかんぽを骨抜きにして、日本国債をはきださせて、ドル債や米国株に交換を促せていますが、それでもいつかは足らなくなって冊割れが発生するでしょう。
国債が、価格変動が少ない安全資産とされるのは流動性があるからですが、中銀の国債買い取りにより、この流動性が低下しています。
こうなると、円安などを利用して投機筋が先物で円債先物に売りを仕掛けてきたときに、短期的に金利が急騰する危険があります。
そうなっても生保や地銀は国債を売ることができず、結局心中することになると思います。そのため金利の上昇には一定のブレーキがかかると思いますが、円のほうは、売られ始めると止まらなくなる恐れがあります。


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[ 2015/04/30 14:46 ] 経済全般 | TB(0) | CM(0)
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