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BullionVault

円安進行


レンジを突破して円安が進行しています。
イエレンの気まぐれなタカ派発言で市場の利上げ観測が再燃しているタイミングで、好調な米景気指標がトリガーを引いたかたちになりました。
耐久財受注はヘッドラインの数字こそマイナスであったものの、前月分が大幅情報修正され、コア指数がよく、さらに設備投資の新規受注の先行指標である資本財受注がよいなど内容面はよいものでした。

もっとも、耐久財受注などは、夏以降マイナスが続いていたこともあり、平均への回帰の自律反発の域はでていなないと思います。各種指標の改善で、トランタ連銀が発表している「GDP Now」でが、第二四半期の成長率予想が上方修正されましたが、+0.7%が+0.8%になっただけです。
米国の前回のリセッションからの回復スピードは鈍化して、短期循環で景気は趨勢的に下向きなままでしょう。

それでも、為替市場は、、二ヶ月連続の改善に反応しました。ただし、株式相場は下落。
今の株式相場がファンダメンタルズでなく、中銀の緩和だのみのバブル金融相場であることが再確認されました。
ドル高にもかかわらず、債券利回りも低下しています。利上げで株バブルが崩壊すれば、債券市場に投機資金が逃げ出すので、むしろ長期金利は低下するのかもしれません。そうなれば、ドルにも下落圧力がかかってきます。

これからFRBが、年内に利上げを強行してくるならば、なりふり構わず二重の季節調整でもなんでもつかって指標を嵩上げしてくる可能性はあります。
とりあえず、株バブルの空気抜きがうまくって、破裂の心配がないなら、年内に1回だけ利上げをして、ドルをできるだけ釣り上げたいのかもしれません。
そして、指標を改定値であとから、下方修正して粉飾を修正してQE4をしてくるつもりなのかもしれません。
QE4の前に、体裁を整えるためにも、儀礼的に一度は利上げをしておきたいところです。


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[ 2015/05/27 06:15 ] 為替 | TB(0) | CM(0)
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