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BullionVault

週末、金ニュースまとめ


・世界最大の金ETFであるSPDRの残高が木曜日に3月19日以来ぶりに流出から増加に転じました。しかし金曜には再び減少。
価格は、前日比-0.86%(金曜)。金曜日の金の急落は4月の暴落の時のようにETF主導の下げではないようです。
急速な円安で日米独の債券市場の急落するなどして地合が荒れたこと原因だと思われます。
前回の暴落のときのような金だけを狙ったショートの攻撃ではないと思われます。

・大手投資銀行が金価格見通しを下方修正
仏のBNPパリバ:1580ドル (2013年の金価格平均見通し)
ドイツ銀行:1637→1533ドル(2013年金価格平均見通し)、1810ドル→1500ドル(2014年見通し)

平均値ではありますが、今の価格よりはまだ高めの予想です。

・先物のNY金先物のポジション
2008年12月9日以来となるネット・ロングが8万枚台まで減少。

取り組みは徐々によくなってきているようです。投機筋の空売りもそろそろ加熱感がでてきました。


気になるのは債券の動きです。
急速な円安で日本の国債市場が急落した影響が世界の債券市場に波及しました。
米国30年債の入札は、海外の入札者(中央銀行を含む)の落札全体に占める比率が38.8%(過去10回の平均値36.5%)なるなど日本勢の買いが観測されたもののその後、大幅に下落。

「10日午前序盤の米債券市場で、米30年債価格が下落している。ロンドン外為市場で円が一段と下落し、4年半ぶりの安値を付けたことが背景。」
米30年債価格が1ポイント安、4年半ぶりの円安受け
債券の強気相場、4月29日に終えん=PIMCOグロース氏

とりあえず、債券市場が不安定です。
来週の日本国債の入札も警戒されています。

金には地政学的なリスクよりもむしろ金融危機へのリスクヘッジ機能あります。そのため、金融市場の不安定化は買い材料になります。
しかし、金融市場はあらゆる金融商品の価格が相互に関係しあっています。
システミックなリスクがおこれば、損失の補填やオプションなど様々な要因で短期的に金が金融市場の波乱に巻き込まれて急落する危険もあります。

債券市場が不安定になると自己資本の弱い日本の保険会社も危なくなります。
今後何がおこるかわからない今の時代金の保険としての役割はますまず増していると思います。


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[ 2013/05/11 23:23 ] ニュース | TB(0) | CM(0)
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